特許
J-GLOBAL ID:200903014241991330

シート状基材巻き取り装置およびシート状基材巻き取り方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-245932
公開番号(公開出願番号):特開2002-060101
出願日: 2000年08月14日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】【課題】 シート状基材の巻き付けしわの発生を防止し、長さ方向および幅方向での歩留まりを向上させ、シート状基材からなる製品の安定した品質を確保、維持する。【解決手段】 長手方向に沿った中央部から両端部に向けて外周側面に左右対称に螺旋状の多条溝を有し、この多条溝が中央部から両端部に向けて所定の傾斜角を有し、回転軸の周りで回転可能なエキスパンダーロール43を、その軸と巻き取りコア41の軸とがほぼ平行になるように設置する。シート状基材1の巻き取り始めに、エキスパンダーロール43を巻き取りコア41の外周側面にシート状基材1を介して圧接し、多条溝によりシート状基材1の幅出しを行い、中央部から両端部に向けてしわ伸ばしを行う。シート状基材1の巻き取りが所定の長さになった段階で、エキスパンダーロール43の圧接を開放し、巻き取りコア41による巻き取りを続ける。
請求項(抜粋):
シート状基材を巻き取り可能で、所定の第1の軸の周りを自転可能に構成された第1のロールと、所定の第2の軸の周りを回転可能に構成された第2のロールとを有し、上記第2のロールの外周側面が上記第1のロールの外周側面に圧接可能に構成され、上記第1のロールの上記第1の軸と上記第2のロールの上記第2の軸とが互いにほぼ平行になるように配置されたシート状基材巻き取り装置において、長手方向に沿った中央部から両端部に向けて外周側面に左右対称に螺旋状の多条溝を有し、上記多条溝が上記中央部から上記両端部に向けて所定の傾斜角を有する第3のロールが、所定の第3の軸の周りを回転可能に構成され、上記第3のロールが、上記第3の軸を上記第1のロールの上記第1の軸にほぼ平行になるように設置されているとともに、上記第1のロールの外周側面に上記シート状基材を介して圧接可能に構成されていることを特徴とするシート状基材巻き取り装置。
IPC (3件):
B65H 23/025 ,  B65H 27/00 ,  G11B 5/84
FI (3件):
B65H 23/025 ,  B65H 27/00 B ,  G11B 5/84 Z
Fターム (11件):
3F104AA04 ,  3F104BA02 ,  3F104JA01 ,  3F104JA03 ,  3F104JA04 ,  3F104JB01 ,  3F104JC06 ,  3F104JD20 ,  5D112AA30 ,  5D112KK03 ,  5D112KK05

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