特許
J-GLOBAL ID:200903014243242335
エアバッグ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-207902
公開番号(公開出願番号):特開平9-030353
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 エアバッグ袋体が展開を開始した初期の段階からエアバッグ袋体の展開形状を制御できるようにする。【解決手段】 エアバッグ袋体20の内部には、インフレータ28を間に挟んで左右両側の対称な位置に、同一形状のストラップ26が2枚配置されている。各ストラップ26は前端が乗員側布22の内壁にそれぞれ固着され、後端が車体側布24の内壁に固着されている。各ストラップ26の上下方向(y軸方向)の幅Wはインフレータ28におけるガス噴出部28Aの上下方向の外径寸法Lよりも広くなっている。
請求項(抜粋):
車両に所定の衝撃が加わった場合にガス噴出部よりガスを噴出するインフレータと、前記ガス噴出部から噴出された前記ガスを内部に流入させることにより、折り畳まれた状態から展開するエアバッグ袋体と、を備えるエアバッグ装置であって、帯状を成し、その後端が前記インフレータの近傍に固着され、その前端が前記エアバッグ袋体内の前記インフレータと対向する面(以下、対向面という)に固着されて、前記エアバッグ袋体が展開する際に、前記インフレータから前記対向面までの距離を所定値以下に規制すると共に、その上端と下端との間の幅が前記インフレータにおける前記ガス噴出部の上下方向の外径寸法より広くて、前記エアバッグ袋体が展開する際に、前記ガス噴出部より噴出された前記ガスを左右方向には流れないよう阻止する仕切体を備えるエアバッグ装置。
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