特許
J-GLOBAL ID:200903014244034329

内燃機関の燃料供給装置における診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-155925
公開番号(公開出願番号):特開平8-021291
出願日: 1994年07月07日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】プレッシャレギュレータにおける基準圧力を切り換え制御する燃圧コントロールユニットソレノイドの機能診断を行う。【構成】前記基準圧力を吸入負圧から大気圧に切り換えた場合の噴射量の増大変化率PRLSを推定する(S12)。そして、強制的に基準圧力を大気圧に切り換えさせると共に(S13)、前記増大変化率PRLSに基づいて噴射パルス幅Tiを補正する(S14)。次いで、基準圧力を吸入負圧に戻す制御を行うと共に(S16)、噴射パルス幅Tiを通常値に戻す(S17)。そして、強制的な切り換え制御の前後における空燃比フィードバック補正係数α(S15,S18)の変化に基づいて空燃比変動の発生の有無を判別し(S19)、空燃比変化が生じたときには前記ソレノイドの故障を判定する(S20)。
請求項(抜粋):
燃料ポンプから圧送された燃料の圧力と基準圧力との差圧に応動して燃料タンク内に燃料を戻すリターン通路を開閉することにより前記差圧を一定に調整するプレッシャレギュレータと、前記基準圧力を機関運転条件に基づいて機関吸入負圧と大気圧とのいずれか一方に切り換える基準圧力切り換え手段と、前記プレッシャレギュレータで圧力調整された燃料を機関に噴射供給する燃料噴射弁と、該燃料噴射弁による燃料噴射量を噴射パルス信号によって制御する燃料噴射制御手段と、を含んで構成された内燃機関の燃料供給装置において、機関吸入混合気の空燃比を検出する空燃比検出手段と、該空燃比検出手段で検出される空燃比を目標空燃比に一致させるべく前記噴射パルス信号のパルス幅を補正するための空燃比学習補正値を機関負荷毎に学習する空燃比学習手段と、該空燃比学習手段で学習された空燃比学習補正値の機関負荷に対する変化特性に基づいて前記基準圧力切り換え手段の故障診断を行う基準圧力切り換え診断手段と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置における診断装置。
IPC (4件):
F02D 41/22 345 ,  F02D 41/14 310 ,  F02M 37/00 ,  F02M 69/00 340
引用特許:
審査官引用 (3件)

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