特許
J-GLOBAL ID:200903014245944000

新規なロ-ダミン誘導体及びその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-157177
公開番号(公開出願番号):特開2000-044823
出願日: 1999年06月03日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 他の染料と蛍光共鳴電子伝達対を形成して、分析あるいは診断目的のためのローダミン誘導体で標識された生体分子の使用を可能とする、長波長域の改善されたスペクトル特性を有する新規なローダミン誘導体を提供する。【解決手段】 一般式(1)または(2)の化合物。【化1】(1)先行技術とは異なり、これらの化合物は、式中、A1、A2及びA3が互いに独立して水素、シアノ、ハロゲンまたはスルホン酸を表し、B1はハロゲン、シアノまたは水素を表し、B2は水素、アミド、ハロゲンまたは1〜20のC原子を有するアルキル基を表すことを特徴とする。本発明はまた、活性化ローダミン誘導体、対応するように結合された生体分子、及びそれらの診断系における使用に関する。
請求項(抜粋):
一般式(1)または(2)の化合物であって、A1、A2及びA3は互いに独立して水素、シアノ、ハロゲン及びスルホン酸からなる群から選択され、B1はハロゲン、シアノまたは水素を示し、B2は水素、アミド、ハロゲン及び1〜20のC原子を有するアルキル基からなる群から選択される、該化合物。【化1】(1)【化2】(2)[式中、Ca〜CdはそれぞれC原子を表し、Ca及びCb並びにCc及びCdは単結合または二重結合によって結合され;X1〜X16は互いに独立してハロゲン、スルホン酸、水素及び1〜20のC原子を有するアルキル基からなる群から選択され、該アルキル基は1または数個のハロゲンまたはスルホン酸基で置換されていてもよく;R1及びR2は、同一であるか異なり、水素、1〜20のC原子を有するアルキル、ポリオキシヒドロカルビル単位、フェニル、またはアルキル鎖が1〜3の炭素原子を有するフェニルアルキルを表し、該アルキル及び/またはフェニル基は1または数個のヒドロキシ、ハロゲン、スルホン酸、アミノ、カルボキシまたはアルコキシが1〜4の炭素原子を有し得るアルコキシカルボニル基により置換されていてもよく;少なくともR1は活性化可能な基を含み;R2及びX4は任意に0〜2のC原子からなる架橋により結合されていてもよい。]
IPC (5件):
C09B 11/28 ,  C07D311/82 ,  C07D491/147 ,  C12Q 1/68 ,  A61K 49/00
FI (5件):
C09B 11/28 E ,  C07D311/82 ,  C07D491/147 ,  C12Q 1/68 A ,  A61K 49/00 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (7件)
  • 特表平1-503488
  • 特表平1-503488
  • インクジェット記録液
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-246112   出願人:コニカ株式会社
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