特許
J-GLOBAL ID:200903014246410310

マイクロ波ドップラーセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-247669
公開番号(公開出願番号):特開2004-085396
出願日: 2002年08月27日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】蛍光灯やノイズなどの影響を受けることなく高精度に動体を検出することができるマイクロ波ドップラーセンサを提供すること【解決手段】局部発振器11からの出力信号を送信アンテナ13から出射し、対象物20からの反射波を受信アンテナ14で受信する。出力信号は、第1ミキサ12に直接注入し、第2位相器17を介して第2ミキサ18に注入する。反射波は、第1位相器16を介して第1ミキサに入力し、第2ミキサへは直接入力する。各位相器は位相を90度遅らせる。動体からの反射波は、ドップラー効果により周波数変調されるので、各ミキサから出力される混合信号は位相差が180度生じ、差動増幅器19の出力が一定レベルになるが、蛍光灯からの反射は振幅変調であるので、位相差は生じない。よって、差動増幅器の出力は0となる。係る出力の有無により動体検出判定部15は動体の有無を判断する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
所定周波数の出力信号を生成する信号生成手段と、 前記信号生成手段で生成された前記出力信号を出力する送信アンテナと、 前記送信アンテナから出力された前記出力信号の反射波を受信する受信アンテナと、 前記反射波と、前記出力信号を周波数混合するミキサと、 前記ミキサから出力される混合信号に基づいて動体を検出する動体検出手段とを備えたマイクロ波ドップラーセンサにおいて、 前記ミキサを2個設けるとともに、それら2個のミキサに対して、それぞれ前記反射波と前記出力信号を注入して周波数混合するようにし、 前記2つのミキサへの前記出力信号の各注入経路並びに、前記受信信号の各入力経路の少なくとも1箇所に、その経路を流れる信号の位相を変更する位相変更手段を設け、 前記動体検出手段は、前記2つのミキサから出力される混合信号の位相差に基づいて動体の有無を判断する機能を備えたことを特徴とするマイクロ波ドップラーセンサ。
IPC (2件):
G01S13/50 ,  G01S7/35
FI (2件):
G01S13/50 B ,  G01S7/35
Fターム (13件):
5J070AB15 ,  5J070AC18 ,  5J070AD02 ,  5J070AE09 ,  5J070AF01 ,  5J070AH26 ,  5J070AH34 ,  5J070AH40 ,  5J070AK14 ,  5J070AK28 ,  5J070AK32 ,  5J070AK35 ,  5J070BA01
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭55-106368
  • 特公昭62-043507
  • 特開昭52-023297
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