特許
J-GLOBAL ID:200903014247452792

土質改良機構付き油圧ショベル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-209646
公開番号(公開出願番号):特開2000-045258
出願日: 1998年07月24日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 土砂の掘削と地盤強化等のための土質改良処理とを単一の機械で構成し、土砂の掘削時には、処理槽を引き込み、土質改良処理を行う際には処理槽を前方に突出させることにより、土砂の掘削作業及び土質改良処理を容易に、しかも円滑に行えるようにする。【解決手段】 前方側に土砂ホッパ30と土質改良材ホッパ52とが設置され、後端部には連結筒部39を介して連結した処理槽20に設けた張り出し部64を下部走行体1のセンタフレーム15に設けた支持部材70に前後方向に移動可能に装着される。土質改良材ホッパ52には脚部62が連結され、この脚部62はボルト65で処理槽20に着脱可能に連結される。処理槽20には連結板67が設けられ、この連結板67とセンタフレーム15との間に油圧シリンダ68が設けられ、土質改良材ホッパ52を処理槽20から分離した後に、油圧シリンダ68を作動させて、処理槽20を所定長さだけ下部走行体1側に引き込む。
請求項(抜粋):
掘削手段を設けた上部旋回体を下部走行体上に旋回可能に設置し、この下部走行体には、前記上部旋回体を連結したセンタフレームの左右両側にトラックフレームを設けて、これら両トラックフレームに履帯を備えた走行手段を装着することにより自走可能な走行車両に土砂と土質改良材とを混合することにより改良土を生成する処理ユニットを装着したものにおいて、前記処理ユニットは、前記センタフレームに支持され、このセンタフレームより前方位置に土質改良材ホッパが、さらにその前方に土砂ホッパがそれぞれ設置され、また内部には土砂と土質改良材とを攪拌・混合しながら後方側に移送する攪拌・混合手段を設けた処理槽を備え、かつ少なくとも前記土質改良材ホッパを着脱可能に設置して、この土質改良材ホッパを取り外した時に、前記処理槽を少なくともこの土質改良材ホッパを取り除いたスペース分だけ前記センタフレーム内に引き込み可能な構成としたことを特徴とする土質改良機構付き油圧ショベル。
IPC (3件):
E02D 3/00 101 ,  E02F 5/12 ,  E02F 7/00
FI (3件):
E02D 3/00 101 ,  E02F 5/12 ,  E02F 7/00 D
Fターム (3件):
2D043CA01 ,  2D043EA04 ,  2D043EA06

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