特許
J-GLOBAL ID:200903014247874727

共役ジエン系共重合体ラテックス、その製造方法およびこれを用いた紙塗工用組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 友松 英爾 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-254196
公開番号(公開出願番号):特開平11-080295
出願日: 1997年09月03日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 接着強度と耐ブリスター性とのバランスに優れているうえ、フィルムの耐ブロッキング性がよく、機械的安定性に優れていてロール汚れなどをひき起こすことのないすぐれた共重合体ラテックス、その製造方法および前記紙塗工用組成物の提供。【解決手段】 エチレン性不飽和カルボン酸単量体10〜60重量%およびこれと共重合可能な共役ジエン系単量体以外の単量体90〜40重量%からなる第一の単量体混合物5〜30重量部を重合遅延剤の存在下にその重合転化率が40〜70重量%の段階まで乳化重合する第1段階、ついでこれに共役ジエン系単量体15〜85重量%およびこれと共重合可能な単量体85〜15重量%からなる第二の単量体混合物95〜70重量部(但し、第1段階および第2段階で用いる全単量体が100重量部になるものとして表示した)を加えてさらに乳化重合する第2段階よりなることを特徴とする共重合体ラテックスの製造方法、該製造方法により製造される共重合体ラテックスおよび前記共重合体ラテックスを含有することを特徴とする紙塗工用組成物。
請求項(抜粋):
エチレン性不飽和カルボン酸単量体10〜60重量%およびこれと共重合可能な共役ジエン系単量体以外の単量体90〜40重量%からなる第一の単量体混合物5〜30重量部を重合遅延剤の存在下にその重合転化率が40〜70重量%の段階まで乳化重合する第1段階、ついでこれに共役ジエン系単量体15〜85重量%およびこれと共重合可能な単量体85〜15重量%からなる第二の単量体混合物95〜70重量部(但し、第1段階および第2段階で用いる全単量体が100重量部になるものとして表示した)を加えてさらに乳化重合する第2段階よりなることを特徴とする共重合体ラテックスの製造方法。
IPC (4件):
C08F291/06 ,  C08F 2/22 ,  C08F 2/44 ,  D21H 19/56
FI (4件):
C08F291/06 ,  C08F 2/22 ,  C08F 2/44 C ,  D21H 1/28 A

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