特許
J-GLOBAL ID:200903014248189092
創傷治療デバイス
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
小林 久夫
, 安島 清
, 佐々木 宗治
, 大村 昇
, 高梨 範夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-554439
公開番号(公開出願番号):特表2008-529618
出願日: 2005年11月25日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
本発明の創傷治療デバイスは、創傷表面と接触する創傷用インサート(10)と、創傷面(22)および創傷用インサート(10)を覆うカバー(24)とを備える。創傷用インサート(10)は、フラットなスペーサーファブリックからなり、このスペーサーファブリックは、少なくとも1つの第1の表面層(12)と、第2の表面層(14)と、これら表面層(12、14)の間の中間スペース(18)とを備える。少なくとも第1の表面層(12)は、生体適合性ある表面と、1つの組織構造とを有し、この組織構造は、液体の透過を可能とするが、創傷組織が根付くのを妨げる。中間スペース(18)にはスペーサー糸(16)が配置され、このスペーサー糸は弾性バネとして働き、第1の表面層(12)と第2の表面層(14)とを、互いに間隔をとる位置に保持する。
請求項(抜粋):
創傷表面と接触する創傷用インサートと、創傷面と創傷用インサートとを覆うためのカバーとを有する創傷治療デバイスであって、該創傷用インサート(10)が、フラットなスペーサーファブリックからなり、該スペーサーファブリックは、少なくとも1つの第1の表面層(12)と、第2の表面層(14)と、これらの表面層(12、14)の間の中間スペース(18)とを備え、この場合、少なくとも第1の該表面層(12)が、生体適合性を有する表面と次のような組織構造とを有し、該組織構造は、液体の透過を可能とするが、創傷組織が根付くのを妨げるものであり、そしてまたこの場合、該中間スペース(18)にはスペーサー糸(16)が配置され、該スペーサー糸は弾性バネとして働いて、第1の表面層(12)と第2の表面層(14)とを、互いに間隔を取る位置に保持することを特徴とする、前記デバイス。
IPC (3件):
A61F 13/00
, A61L 15/16
, A61L 15/44
FI (3件):
A61F13/00 301Z
, A61L15/01
, A61L15/03
Fターム (6件):
4C081AA02
, 4C081AA12
, 4C081BA17
, 4C081CA051
, 4C081CE02
, 4C081DA05
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (11件)
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