特許
J-GLOBAL ID:200903014251358296
液晶表示素子及びこれを用いた液晶表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-073310
公開番号(公開出願番号):特開平10-268349
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 従来の液晶表示素子では、ゲート電極3とドレイン電極5間の寄生容量Cgd及び、画素電極6と補助容量電極8との間に形成されるCs容量等が、製造工程での設計値のずれにより変化し、液晶表示パネルの表示特性に影響を与えるという問題があった。【解決手段】 液晶表示素子の中央部に走査信号線1を配置し、走査信号線1を中心に対称形となるように薄膜トランジスタを形成し、同様にして液晶に電圧を印加する画素電極6も2分割して、走査信号線1を中心に対称形となるように配置すると共に、液晶に補助的に電圧を印加する補助容量電極8を、走査信号線1を中心に対称形に配置した画素電極6と重なり合うように対称形に形成して、寄生容量の製造工程でのずれを吸収する構造の液晶表示素子としたものである。
請求項(抜粋):
第一の信号線、この第一の信号線と交差する第二の信号線、上記第一の信号線に接続された第一の電極と、上記第二の信号線に接続された第二の電極と、上記第一の電極と一部が重なるように上記第二の電極と対向して配置された第三の電極をそれぞれ有すると共に、上記第一の信号線の両側に配置された一対の薄膜トランジスタ、上記第一の信号線の両側に配置され、上記一対の薄膜トランジスタの第三の電極にそれぞれ接続された一対の画素電極、この一対の画素電極とそれぞれ一部が重なるように上記第一の信号線の両側に配置された一対の補助容量電極を備え、製造工程における配置のずれが生じても上記一対の薄膜トランジスタの第一の電極と第三の電極の重なり部の面積の和が一定になると共に、上記一対の画素電極と補助容量電極の重なり部の面積の和が一定になることを特徴とする液晶表示素子。
IPC (4件):
G02F 1/136 500
, G02F 1/1343
, H01L 29/786
, H01L 21/336
FI (4件):
G02F 1/136 500
, G02F 1/1343
, H01L 29/78 612 Z
, H01L 29/78 616 S
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
液晶表示パネル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-333124
出願人:富士通株式会社
-
液晶表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-193115
出願人:株式会社東芝
-
液晶表示デバイス
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-279391
出願人:日本電気株式会社
前のページに戻る