特許
J-GLOBAL ID:200903014252971765

ガスタービン用制御装置及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-114959
公開番号(公開出願番号):特開平6-323165
出願日: 1993年05月17日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 空燃比を燃焼状態に応じて適切に制御し、窒素酸化物の排出を低減し得るようにしたガスタービン用制御装置を得る【構成】 圧縮機1からガスタービン2への空気流路中に燃焼用空気の流量を制御する空気流量制御バルブ10、12を介在させているガスタービンにおいて、各空気流量制御バルブの近傍に空気流量センサ30、34、35を配置し、該センサからの信号に基づき燃料量調整バルブ18〜22及び空気流量制御バルブ10、12の開度を調整して燃焼部の空燃比を制御する。【効果】 ガスタービン燃焼部の燃焼用空気量を、各空気流量制御バルブの近傍に配置した流量センサにより直接かつ高精度で検出し、その実測値に基づき燃焼部の空燃比を制御するようにしたので、空燃比を限界値近傍までの大きな値に設定することが可能となり、失火、アフターバーンを招くことなく、窒素酸化物の排出を低減できる。
請求項(抜粋):
圧縮機からガスタービンへの空気流路中に燃焼用空気の流量を制御する空気流量制御バルブを介在させているガスタービンにおけるガスタービン用制御装置であって、該空気流量制御バルブの近傍に配置した空気の速度あるいは流量センサと、該センサからの信号に基づき燃料量調整バルブ及び/又は空気流量制御バルブの開度を制御する制御手段とを有していて、それにより燃焼部の空燃比を制御するようにしたことを特徴とするガスタービン用制御装置。
IPC (4件):
F02C 9/28 ,  F23R 3/26 ,  F23R 3/30 ,  F23R 3/34
引用特許:
審査官引用 (1件)

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