特許
J-GLOBAL ID:200903014253853820

鉄筋コンクリート構造体の防護方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 荒井 鐘司 ,  河野 尚孝 ,  嶋崎 英一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-127239
公開番号(公開出願番号):特開2004-332297
出願日: 2003年05月02日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】鉄筋コンクリート構造体のコンクリート素地面に適用して、その経時的ひび割れにもこれを吸収してひび割れることがなく、コンクリートの中性化を高度に抑制し且つ構造体を補強して、三世代耐用鉄筋コンクリート造住宅の建造に有用な防護方法を提供する。【解決手段】セメント、骨材及び0〜-45°CのTgを有する多量の合成樹脂を含有し、特定のフロー値に調整された第一のモルタル組成物を鉄筋コンクリート構造体のコンクリート表面に約3mm厚の下塗層を形成させ、その固化表面に、セメント、骨材、及び10〜-15°CのTgを有する少量の合成樹脂を含有し、吹付け軟度に調整された第二のモルタル組成物を吹き付けて、約7mmの上塗層を形成させる鉄筋コンクリート構造体の積層防護方法。【選択図】 な し
請求項(抜粋):
セメント、該セメント100重量部当たり、40〜300重量部の骨材及び20〜70重量部の0〜-45°Cの範囲内のガラス転移点を有する合成樹脂を含有して成る組成物に水を加えて、JASS15M-103に規定されるフロー値を10〜30cmの範囲内に調整した第一のモルタル組成物を鉄筋コンクリート構造体のコンクリート表面に適用して、2〜5mmの厚さの第一層を形成させ、固化した該第一層の上に、セメント、該セメント100 重量部当たり、70〜250 重量部の骨材及び5〜30重量部の10〜-15°Cの範囲内のガラス転移点を有する合成樹脂を含有して成る組成物に水を加えて、JIS R 5201に規定されるフロー値を150 〜250 の範囲内に調整した第二のモルタル組成物を吹き付けて、厚さ5〜8mmの第二層を積層形成させることを特徴とする鉄筋コンクリート構造体の防護方法。
IPC (5件):
E04B1/92 ,  C04B24/24 ,  C04B28/02 ,  C04B41/70 ,  E04G23/02
FI (5件):
E04B1/92 ,  C04B24/24 Z ,  C04B28/02 ,  C04B41/70 ,  E04G23/02 A
Fターム (22件):
2E001DE01 ,  2E001DH33 ,  2E001EA01 ,  2E001GA06 ,  2E001HA01 ,  2E001HD11 ,  2E001HE10 ,  2E001KA01 ,  2E001KA08 ,  2E001LA16 ,  2E176AA01 ,  2E176BB04 ,  4G012PA04 ,  4G012PA10 ,  4G012PB27 ,  4G012PB30 ,  4G012PB31 ,  4G012PC01 ,  4G012PC08 ,  4G012PC11 ,  4G012PE04 ,  4G028EA01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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