特許
J-GLOBAL ID:200903014255108120

オブジェクトをトラッキングするための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-160901
公開番号(公開出願番号):特開2003-051983
出願日: 2002年06月03日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】 オブジェクトトラッキングのための方法および装置が特定される。【解決手段】 複数の画像フレームでオブジェクト120をトラッキングする。最初のフレームでオペレータがオブジェクトを選択する。残りの画像背景部分からオブジェクトを識別して背景122と前景124/126とを作る。後続のフレーム内で背景モデルを用い、それを更新する。後続のフレーム内で前景モデルを用い、それを更新する。後続のフレームの画素は背景または前景に属するとして分類される。後続のフレームでは以下を含む判断がなされる。それらは、どの画素が背景に属さないのか、前景内のどの画素が更新されるべきか、背景内のどの画素が現在のフレーム内で不正確に認識されたか、どの背景画素が初めて認識されているか、を含む。加えて、マスクフィルタリングを行なって、誤りの訂正、小さな島の除去、前景マスクの空間的および時間的整合性の維持を行う。
請求項(抜粋):
複数の画像フレーム内のオブジェクト102/120をトラッキングするための方法であって、現在の画像フレームnを含む複数の画像フレーム内の1つのフレームごとに背景マスク122を規定するステップ86を含み、所与の画像フレームの背景マスクは背景画素を含み、所与の画像フレームの背景画素は所与の画像フレームにとって認識可能であり、前記方法はさらに、少なくとも3つの連続する画像フレーム内で認識可能であった背景画素の背景モデル130を維持するステップ96と、背景モデル130、現在の画像フレームn、および前の画像フレームn-1と後続の画像フレームn+1とのうちの少なくとも1つに基づいて、現在の画像フレームnの1つの画素ごとに背景画素または前景画素であるとして分類するステップ88と、現在の画像フレームの前景マスク124/126を前記現在の画像フレームの背景マスク内にはない画素であるとして規定するステップ92と、現在の画像フレームの前景マスク内の画素であるとしてオブジェクトを識別するステップとを含む、オブジェクトをトラッキングするための方法。
IPC (2件):
H04N 5/272 ,  G06T 7/20
FI (2件):
H04N 5/272 ,  G06T 7/20 Z
Fターム (10件):
5C023AA06 ,  5C023AA16 ,  5C023BA02 ,  5C023BA04 ,  5C023BA11 ,  5C023CA01 ,  5L096AA13 ,  5L096FA02 ,  5L096GA10 ,  5L096HA05

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