特許
J-GLOBAL ID:200903014256040987

ファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 雄太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-056421
公開番号(公開出願番号):特開平5-268460
出願日: 1991年03月20日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】[目的] ファクシミリ装置において、中間調伝送機能を持ち、異なる操作線密度の装置間の通信時に発生する画質の劣化を防ぐ。[構成] 2系統の読取走査線密度の手段を備える読取部1と、通信相手機の走査線密度能力を電話番号毎に保持できるパラメータ用メモリ7と、送信時に相手機に応じて読取りの走査線密度の切替を判定する端末制御部2と、オペレータとのインタフェースを受け持つ操作制御部3と、符号化・復号化部4と、通信制御部5とを有している。[効果] 中間調の画像データ伝送を、異なる走査線密度を持つ装置間で実施する場合に、受信側装置からの記録出力時の画質劣化を回避することが可能となる。
請求項(抜粋):
CCITT勧告に基づく通信手順制御方式を有するファクシミリ装置において、宛先電話番号毎に相手ファクシミリ装置の装置能力を格納し、バッテリバックアップ等の手段により前記相手機能力を保持し得るパラメータ用メモリと、前記宛先電話番号を登録する手段と、画像データ送出時の相手機とのネゴシェーションにおいて、相手機能力を前記メモリに格納する手段と、原稿読取時の走査線密度の長さの単位をミリメートル系及びインチ系の2系統整備する読取手段と、原稿読取時に、前回の通信結果の相手機能力に応じて、前記走査線密度の単位系を自動的に切り換える手段と、を備えることを特徴とするファクシミリ装置。
IPC (2件):
H04N 1/387 101 ,  H04N 1/32

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