特許
J-GLOBAL ID:200903014256677454

画像読取り方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-221796
公開番号(公開出願番号):特開平6-070099
出願日: 1992年08月20日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 文書、図面等を2値の画像データとして読み取るFAXやイメージセンサの画像読取り方式に関し、イメージセンサへ汚れが付着しても、読み取った画像の品質劣化が生じないようにすることを目的とする。【構成】 原稿7の移動方向に一定の間隔をおいて、原稿7の移動に伴って所定の時間間隔で同一画素の画像データを2値データとして読取る少なくとも3つの密着型のイメージセンサ1-1,1-2,1-3 と、該イメージセンサ1-1,1-2 で読み取った各画素の画像データを、原稿移動方向の最後のイメージセンサ1-3 が当該画素を読み取るまでの時間以上保持する複数のラインバッファメモリ2-1,2-2 とを設ける。そして、多数決演算回路3により、移動方向最後のイメージセンサ1-3 が読取った画像データと、ラインバッファメモリ2-1,2-2 が保持している該画像データと同一画素の画像データとから、同一画素の三つの画像データの値について多数決判定を行い最も多い値を該画素の画像データとして出力するように構成する。
請求項(抜粋):
副走査のために移動する原稿(7a)上の画像を読み取って画像データに変換する画像読取り方式であって、原稿(7a)の移動方向に一定の間隔をおいて設けられ、該原稿(7a)の移動に伴って時間をおいて同一画素の画像データを2値データとして読取る少なくとも3つの密着型のイメージセンサ(1-1,1-2,1-3) と、それぞれのイメージセンサ(1-1,1-2) で読み取った各画素の画像データを、原稿移動方向の最後のイメージセンサ(1-3) が当該画素を読み取るまでの時間以上保持する複数のラインバッファメモリ(2-1,2-2) と、該移動方向最後のイメージセンサ(1-3) が読取った画像データと、ラインバッファメモリ(2-1,2-2) が保持している該画像データと同一画素の画像データとが入力し、同一画素の画像データの値について多数決判定を行い最も多い値を該画素の画像データとして出力する多数決演算回路(3) と、を有することを特徴とする画像読取り方式。
IPC (2件):
H04N 1/04 103 ,  H04N 1/40

前のページに戻る