特許
J-GLOBAL ID:200903014257456648

鋼板の巻取り方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-310383
公開番号(公開出願番号):特開平8-164418
出願日: 1994年12月14日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 鋼板の巻き取り時の表面疵を防止する。【構成】 巻取りリールの回転による振動周波数の4倍成分の値が、鋼板の巻取りリールを含む巻取り装置の固有振動周波数を超えない一定回転数を、前記巻取りリールの最大回転数に設定し、鋼板の巻取り開始直後は、前記巻取りリールの回転数を、一定割合で前記最大回転数にまで増大し、前記最大回転数に達したならば、前記最大回転数に一定して鋼板を巻き取り、鋼板の巻取り速度があらかじめ設定してある許容最高巻取り速度に達したら、前記許容最高巻取り速度で一定となるように、前記巻取りリールの回転数を減少させながら巻き取る鋼板の巻取り方法。【効果】 巻取り能率を低下させることなく、鋼板の表面品質が向上できる。
請求項(抜粋):
鋼板を巻取りリールで巻き取るに際して、該巻取りリールの回転による振動周波数の4倍成分の値が、鋼板の巻取りリールを含む巻取り装置の固有振動周波数を超えない一定回転数を、前記巻取りリールの最大回転数に設定し、鋼板の巻取り開始直後は、前記巻取りリールの回転数を、一定割合で前記最大回転数にまで増大し、前記巻取りリールの回転数が、前記最大回転数に達したならば、回転数を前記最大回転数に一定して鋼板を巻き取り、前記最大回転数で巻き取っているときに、鋼板の巻取り速度があらかじめ設定してある許容最高巻取り速度に達したら、鋼板の巻取り速度が前記許容最高巻取り速度で一定となるように、前記巻取りリールの回転数を減少させながら巻き取ることを特徴とする鋼板の巻取り方法。

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