特許
J-GLOBAL ID:200903014257755688
薄膜張体、及び薄膜張付け方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-252203
公開番号(公開出願番号):特開平5-092266
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】環状の被薄膜張体11,12の軸方向一側に、薄膜20が張付けられた薄膜張体の軸方向端面13,14に、この被薄膜張体から軸方向に離れるほど径が大きくなる環状のテーパ状部15,16が設けられ、環状のテーパ状部の大径端17,18に、薄膜の外周端部が全周に渡り溶接される。被薄膜張体と、環状のテーパ状部の大径端とを互いに軸方向に押圧するように所定の力が加えられて、環状のテーパ状部の大径端が径方向外方に変位され、薄膜に張力が与えられる。【効果】環状のテーパ状部の大径端を径方向外方に変位させることにより、薄膜の外周端部は全周外方に引っ張られ、溶接時に薄膜に発生した皺が取り除かれるので、圧力センサーなどで皺が全くない金属薄膜ダイヤフラムを提供でき、また押圧力の調整により薄膜の張力を調整できるので感度のよい製品を提供できる。
請求項(抜粋):
環状の被薄膜張体の軸方向一側に、薄膜が張付けられた薄膜張体であって、前記環状の被薄膜張体の軸方向端面に、この被薄膜張体から軸方向に離れるほど径が大きくなる環状のテーパ状部が設けられてなり、この環状のテーパ状部の大径端に、薄膜の外周端部が全周に渡り溶接されてなり、被薄膜張体と、環状のテーパ状部の大径端とを互いに軸方向に押圧するように所定の力が加えられて、環状のテーパ状部の大径端が径方向外方に変位され、その結果、薄膜に張力が与えられてなることを特徴とする薄膜張体。
IPC (3件):
B23K 9/00 501
, F16J 3/02
, G01L 5/04
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