特許
J-GLOBAL ID:200903014258186610

輸液バッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-164275
公開番号(公開出願番号):特開平8-024314
出願日: 1994年07月15日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】ヒートシールにより複数室に区画され、融着部は輸液作業前においては、簡単に剥離することなく各室に異なる薬剤が分離保管でき、輸液時における薬液の混合時には該ヒートシール部が完全剥離してこれらの薬剤を容易に混合することができる輸液バッグを提供することにある。【構成】合成樹脂製フィルムで形成された袋状容器の上下に薬液充填用又は取り出し用の口部材3,4がそれぞれ設けられ、袋状容器中央部には、その両外面にそれぞれ綾目形状及び平目形状のローレット模様を形成した弱シール部6を有する輸液バッグ。
請求項(抜粋):
合成樹脂製フィルムで形成された袋状容器の上下端部の少なくとも片方に薬液充填用又は取り出し用の口部材が設けられ、袋状容器内面が弱シールされて液密に上下複数室に区画されてなる輸液バッグであって、該弱シール部の両外面には綾目形状と平目形状の各ローレット模様が相対して形成されてなり、該綾目形状のローレット模様は、等間隔の直線状凹凸構造群が二つ交差し、凸構造群により形成された網目状模様であり、該平目形状のローレット模様は、等間隔の直線状凹凸構造群からなり、該平目形状に係る各凹構造が、前記綾目形状に係る一つの凹凸構造群の各凸構造と表裏相対して形成されていることを特徴とする輸液バッグ。
IPC (2件):
A61J 1/10 ,  B65D 81/32
FI (2件):
A61J 1/00 335 Z ,  A61J 1/00 333 A

前のページに戻る