特許
J-GLOBAL ID:200903014258801845
拡散スクリーンのためのランダム化されたマスク
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
秋元 輝雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-501514
公開番号(公開出願番号):特表平9-504879
出願日: 1994年06月14日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】光重合可能なモノマーのシートまたは層をマスクを介して光重合の光に露光することができる該マスクが、ファイバーオプティックプレート(14)、または、すりガラスプレートまたはその均等物を感光プレート(10)のエマルジョン層(12)に重ね、ファイバーオプティックプレートまたは、すりガラスプレートを介して、ラスター内の該プレートを横切ってスキャンされるレーザービーム(22)に、感光エマルジョンを露光することで製造される。このテクニックによって、感光プレート全体にわたり、密度と照度とが実質的に同じであるランダムな小斑点パターンが感光プレート全体にわたり作られる。ついで、感光プレートは、現像され、マスターとして使用されて、フォトレジストと共に薄い層として一方のサイドにコーティングされた金属クロムの不透明な薄い層を有するガラスプレートから“ドウター”マスクを作るもので、これには、マスターを使用して、ダイレクトコンタクト・プリンティングにより、該フォトレジストの上に小斑点パターンを記録し、該フォトレジストを処理して、該小斑点に相当する領域から該フォトレジストを除去し、クロム層とフォトレジスト・コーティングとをもつ該プレートをエッチングして、該フォトレジストが除去されている領域から該クロムを除去し、これらの領域に相当する光伝達開口を形成する。このようにして形成されたマスクを使用して作られた拡散スクリーンは、光をモディファイする特徴の分布に充分な不規則度を加え、屈折して散らす回析作用をなくし、ビデオディスプレイに関連して使用されるとき、規則正しい配列の蛍光体ドットまたは画素からなるモワレ作用効果をなくすものである。
請求項(抜粋):
フォトポリマーの拡散スクリーンを作るのに用いられるマスクを製造する方法であって、ファイバーオプティックプレートを準備し、この準備においては、透明な領域または透明な光学繊維の直径、間隔および/または断面の偏心性をランダムに変化させ、および/または、不透明な領域または不透明な繊維を透明な領域または光伝達繊維の間にランダムに介在させて、ある度合いの不規則性をファイバーオプティックプレートに加えて、これを準備し、感光性記録層を準備し、前記ファイバーオプティックプレートを前記感光性記録層にスーパーインポーズし、前記感光性記録層を前記ファイバーオプティックプレートを介して露光し、前記ファイバーオプティックプレートを除去し、前記感光性記録層から前記マスクを得る方法。
IPC (3件):
G03F 1/08
, G02B 5/02
, G03B 21/62
FI (3件):
G03F 1/08 A
, G02B 5/02 B
, G03B 21/62
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭59-071023
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特公昭41-019025
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特表平3-504539
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