特許
J-GLOBAL ID:200903014258992713

レーザドップラ流速計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-040933
公開番号(公開出願番号):特開平7-311215
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】広範囲な流速測定対象を高精度で測定する。【構成】半導体レーザ20を鋸状注入電流で周波数変調して発振させた光をコリメータ24、光アイソレータ26を介して光ファイバに伝送し、光分波器32で2分岐する。光路長差がある光ファイバ28、30を介してプローブ42にレーザ光を伝送し、集光部44に集光させる。集光部44で散乱された光を、プローブ42及び光ファイバ46を介して、光検出器48に伝送し、ヘテロダイン検波によってドップラ周波数のみ検出する。周波数変調と光路長差を適当な値に定めるとオフセット周波数を任意に設定でき、広範囲な流速測定対象を高精度で測定できる。
請求項(抜粋):
周波数が少なくとも一定期間連続的に変化する1つのレーザ光を射出する光源と、光源から射出されたレーザ光を少なくとも2つに分岐する分岐装置と、分岐装置で分岐されたレーザ光の1つを各々伝送する一対の光ファイバで構成されると共に、該光ファイバの間に光路長差が設けられた少なくとも1つの光ファイバ対と、光ファイバ対により伝送されたレーザ光を被測定領域に集光する少なくとも1つの集光装置と、集光装置と対応して設けられると共に、被測定領域に集光されたレーザ光による散乱光が入射される少なくとも1つの入射装置と、入射装置に入射された散乱光を受光する1つの受光装置と、受光装置で受光された受光信号の周波数、前記光路長差及びレーザ光の周波数の変化率に基づいて被測定領域におけるドップラシフト周波数を少なくとも1つ算出する算出装置と、を含むレーザドップラ流速計。
IPC (3件):
G01P 5/00 ,  G01F 1/66 103 ,  G01S 17/58

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