特許
J-GLOBAL ID:200903014259448928

内視鏡用対物レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241168
公開番号(公開出願番号):特開平8-106043
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 従来の間隔環および光学部材に代えて、各レンズ相互間に所定の光学薄板を配することにより、有害なフレアを発生しない高性能で低コストの内視鏡用対物レンズを提供する。【構成】 鏡筒12内に所定間隔をおいて直列配置されたレンズL1 ・L2 間およびL2 ・L3 間に、所定径の開口14a、16aを有する光学薄板(遮光板14、絞り板16)をその両側のレンズで挟まれるようにして各々配する。これにより、光学薄板14、16を、板材をフォトレジストで穿孔するだけで形成可能として板厚一定化を図り、内視鏡用対物レンズとしての基本性能を確保する。また、光学薄板14、16の非常に薄い板厚により、その開口14a、16aの内周壁における表面反射を略零にして有害フレアの発生を防止する。さらに、光学薄板14、16の有する光学的機能により、従来のように光学部材を間隔環と別個に設けた場合に比して部品点数および組立工数の低減を図る。
請求項(抜粋):
鏡筒内に複数のレンズが所定間隔をおいて直列配置されてなる内視鏡用対物レンズにおいて、前記鏡筒内の前記各レンズ相互間に、所定径の開口を有する光学薄板が、該光学薄板の両側のレンズで挟まれるようにして各々配されている、ことを特徴とする内視鏡用対物レンズ。
IPC (2件):
G02B 13/04 ,  G02B 23/26
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開昭60-088922
  • 特開昭61-118711
  • 特開昭63-281112
全件表示

前のページに戻る