特許
J-GLOBAL ID:200903014260696293

塗工紙用組成物及び塗工紙

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-097639
公開番号(公開出願番号):特開平5-295695
出願日: 1992年04月17日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【構成】 塗工紙用塗料組成物に使用する接着剤として、重合体構成成分が、脂肪族共役ジオレフィン系モノマー40〜55重量%、シアン化ビニル系モノマー5〜30重量%、モノオレフィン系モノマー1〜7重量%、その他のモノオレフィン系モノマー8〜54重量%により乳化重合して得られたラテックス(A)と、モノオレフィン系モノマーを主成分とし、乳化重合して得られたエマルションの、Tgが70°C以上で平均粒子径が30〜100nmであるエマルション(B)とを、固形分重量比で(A)対(B)が90:10〜50:50の割合で顔料に対し固形分で10〜25重量部使用する事を特徴とする塗工紙用組成物。【効果】 塗工適性が良好で、塗工された後の光沢の発現が小さく、特に優れた平滑性と強度および印刷光沢を有するマットコート紙を得ることが出来る、実用性のある紙塗工用組成物。
請求項(抜粋):
顔料および接着剤を主成分とする塗工紙用塗料において、該接着剤として、下記ラテックス(A)と下記エマルション(B)とを、固形分重量比で(A)対(B)が90:10〜50:50の割合で、顔料100重量部に対し固形分で10〜25重量部使用して成る、塗工紙用組成物。(A)脂肪族共役ジオレフィン系モノマーが40〜55重量%、シアン化ビニル系モノマーが5〜30重量%、モノオレフィン系モノマーが1〜7重量%およびその他のモノオレフィン系モノマーが8〜54重量%からなる構成成分を乳化重合して得られたラテックス。(B)モノオレフィン系モノマーを主成分とし、乳化重合して得られたエマルションのTgが70°C以上で平均粒子径が30〜100nmであるエマルション。
IPC (6件):
D21H 19/44 ,  C09D109/04 PGR ,  C09D109/08 PGU ,  C09D109/10 ,  C09D133/12 PGB ,  C09D133/12 PGF

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