特許
J-GLOBAL ID:200903014261110594

テープカセット用テープリール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薬師 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-329544
公開番号(公開出願番号):特開2001-148177
出願日: 1999年11月19日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】 テープカセット用テープリールのテープ状媒体を巻装する外筒部の高い真円度を確保する。【解決手段】 下フランジ31と、装置のテープリール駆動用軸が挿入される内筒部32aとテープ状媒体を巻回する外筒部32bとを有するリールハブ32と、リールハブ32上に嵌合する上フランジ33とから構成され、リールハブ32には、上フランジ33を固定するボス32gが立設され、上フランジ33は、ボス32gが挿入される挿入孔33bと、挿入孔33bを含む領域の上面側を一段低くし下面側を一段高くした段差部33cとを備え、リールハブ32の内筒部32aと外筒部32bとの間に放射状リブ32iを設けるとともに、放射状リブ32iの外筒部32bとの連結部分における高さを外筒部32bと同じ高さとし、上フランジ33の下面側に放射状リブ32iが入り込む溝部を形成した。
請求項(抜粋):
テープカセット内に回転可能に収容され、テープ状媒体を巻装するテープカセット用テープリールにおいて、前記テープリールは、記録再生装置のテープリール駆動用軸が挿入される内筒部と前記テープ状媒体を巻回する外筒部とを有するリールハブを一体形成した下フランジと、前記リールハブに嵌合する上フランジとから構成され、前記リールハブには、前記上フランジを固定するかしめ用のボスが立設され、前記上フランジは、前記ボスが挿入される挿入孔と、この挿入孔を含む領域に設けられるとともに上面側の高さを一段低くし下面側の高さを一段高くした段差部とを備え、前記リールハブの前記内筒部と前記外筒部との間に放射状リブを設けるとともに、この放射状リブの前記外筒部との連結部分における高さを、前記外筒部の高さと等しいか若干高くし、前記上フランジの下面側の前記段差部に、前記放射状リブが入り込むための凹状の溝部を形成したことを特徴とするテープカセット用テープリール。

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