特許
J-GLOBAL ID:200903014261259091

パワーウィンドウの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-059867
公開番号(公開出願番号):特開平8-226278
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】パワーウィンドウ制御装置の安全性を高めること。【構成】パワーウィンドウ制御装置100 は, ウィンドウ(図示せず)のUP方向の指示を与えるUP方向操作スイッチ2,ウィンドウのDOWN方向への指示を与えるDOWN方向操作スイッチ3,ウィンドウのUP方向への作動中における挟み込みを検出する挟み込み検出部5,挟み込み検出部5による検出を禁止する挟み込み検出解除スイッチ4,正逆両方向に回転し, 連結機構(図示せず)を介してウィンドウを昇降させるモータ17, モータ17を駆動するモータ駆動回路16, UP方向操作スイッチ2 及びDOWN方向操作スイッチ3 からの信号を入力してウィンドウのUP作動またはDOWN作動を行うと共に, 挟み込みの検出があった直後に限り, 挟み込みの検出を解除してウィンドウのUP作動を行うように制御する制御回路1 から構成される。
請求項(抜粋):
アップ/ダウンの信号の入力時にはウィンドウの開動作または閉動作を行い、また、該ウィンドウの閉動作中に異物等の挟み込みを検出した場合には、該ウィンドウを開動作させて挟み込み防止を行うと共に、該ウィンドウの閉動作中に挟み込みを検出しても該ウィンドウを開動作させず、強制的に閉め切り動作を行うパワーウィンドウの制御装置であって、前記ウィンドウのアップ/ダウンの信号を出力するスイッチと、正逆両方向に回転し、連結機構を介して前記ウィンドウを昇降させるモータと、前記モータを正逆両方向に駆動させる駆動手段と、前記ウィンドウと窓枠との間の異物等の挟み込みを検出し、挟み込み検出信号を出力する挟み込み検出手段と、前記ウィンドウを強制的に閉め切るための挟み込み検出解除信号を出力する挟み込み検出解除指令手段と、前記スイッチからの前記アップ/ダウンの信号、前記挟み込み検出手段からの前記挟み込み検出信号及び前記挟み込み検出解除指令手段からの前記挟み込み検出解除信号を入力し、前記駆動手段を制御して前記モータを正逆両方向に駆動させる制御手段とを備え、前記制御手段は、前記挟み込み検出手段による前記挟み込み検出信号が出力された後で、かつ、前記挟み込み検出解除指令手段により前記挟み込み検出解除信号が解除側に切り換わったタイミングでのみ前記挟み込み検出解除信号を有効にし、それ以外の時には前記挟み込み検出解除指令手段からの前記挟み込み検出解除信号を無効とする挟み込み検出解除無効信号を出力して、前記挟み込み検出信号を有効とし、前記ウィンドウを開動作させる機能を有することを特徴とするパワーウィンドウの制御装置。
IPC (3件):
E05F 15/10 ,  B60J 1/00 ,  H02P 3/06
FI (3件):
E05F 15/10 ,  B60J 1/00 C ,  H02P 3/06 E
引用特許:
審査官引用 (1件)

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