特許

J-GLOBAL ID：200903014262200244

電気自動車用充電システム

発明者： 渡辺 邦彦 ,  九鬼 平次 ,  嶋田 俊郎
出願人/特許権者： 住友電装株式会社 ,  住友電気工業株式会社
代理人 (1件)： 後呂 和男 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-068078
公開番号（公開出願番号）：特開平10-261534
出願日： 1997年03月21日
公開日（公表日）： 1998年09月29日
要約：

【要約】【課題】 コイルの冷却効率を向上させる。【解決手段】 一次コイルユニット60はL字型フェライト製の一次コア33にリッツ線製の一次コイル32を巻装して構成され、その一次コア33には長辺部に長手方向に延びる貫通孔34を形成し、ここに伝熱部材に相当するヒートパイプ35を貫通して配置してある。このヒートパイプ35の先端は充電用カプラ30のハウジング31の先端から突出している。一方、受容部12においては、カプラ受容ケース13の奥壁にヒートパイプ収容筒16が設けられ、充電用カプラ30が受容部12にセットされると、ヒートパイプ35の露出端がヒートパイプ受容筒16内に挿入されるようになっている。そして、ヒートパイプ受容筒16の外周には冷却管17が巻回され、この冷却管17が二次コイル22に連結している冷媒循環パイプ24と接続されている。

請求項（抜粋）：

一次コイルユニットを励磁して電気自動車側に設けた二次コイルユニットに起電力を生じさせ、その起電力によって前記電気自動車の蓄電装置を充電する充電システムにおいて、前記一次コイルユニット又は二次コイルユニットの一方のコイルユニットを冷却する冷却装置を設けると共に、前記一次及び二次の両コイルユニット間に伝熱部材を設け、その伝熱部材を介して他方のコイルユニットを前記冷却装置により冷却することを特徴とする電気自動車用充電システム。

IPC (4件)：

H01F 38/14 ,  B60L 11/18 ,  H02J 7/00 ,  H02J 7/00 301

FI (5件)：

H01F 23/00 B ,  B60L 11/18 C ,  H02J 7/00 P ,  H02J 7/00 301 E ,  H02J 7/00 301 D