特許
J-GLOBAL ID:200903014264009614

高活性のカルベニウム活性化重合触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 行造 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-531892
公開番号(公開出願番号):特表2003-518146
出願日: 2000年10月23日
公開日(公表日): 2003年06月03日
要約:
【要約】本出願は非対称的に架橋されたハフノセン触媒前駆体群のための触媒活性剤としてのトリフェニルカルベニウムNCA類を開示する。これらの触媒前駆体は活性化されてオレフィン重合触媒となり、気体、溶液及びスラリー相重合反応に適する。ここに開示された架橋はメチレニル-又はシラニレニル系であり、任意にアルキル又はアリール置換されている。開示されたハフノセン触媒前駆体の触媒活性は他の活性剤で活性化された同一の触媒類の活性を実質的に増大する。
請求項(抜粋):
メタロセンと活性剤とを接触させることにより生成するイオン対を含むメタロセン触媒系であって、(a)メタロセンが、下記の式、T(CpRn)(Cp’R’m)HfQ2[式中(i)Cp及びCp’はシクロペンタジエニル配位子であり、(ii)各R及びR’は同じか又は異なる、1-20炭素原子を有するヒドロカルビル基であり、(iii)TはCpとCp’との間の架橋であり、置換又は未置換のメチレン又はシリレン基を含み、(iv)各Qは1-20炭素原子を有するヒドロカルビル基又はハロゲンであり、(v)nはCp上のヒドロカルビル置換基の数であり、n=0-4であり、(vi)mはCp’上のヒドロカルビル置換基の数であり、m=0-4である]により表わされ、(b)活性剤が下記の式、[Ar3C][NCA][式中、(i)Arはアリール配位子であり、(ii)Ar3Cはトリアリールカルベニウムであり、(iii)NCAは非配位アニオンである]により表わされる、前記メタロセン触媒系 【請求項1’】 Cp、Cp’、R、R’、m及びnが、CpRmがCp’R’nと等しくならないように選択される、請求項1に記載のメタロセン触媒系。
IPC (2件):
C08F 4/645 ,  C08F 10/00
FI (2件):
C08F 4/645 ,  C08F 10/00
Fターム (22件):
4J028AA01A ,  4J028AB00A ,  4J028AC01A ,  4J028BA00A ,  4J028BA01B ,  4J028BB00A ,  4J028BB01B ,  4J028BC11B ,  4J028BC12B ,  4J028BC14B ,  4J028EA01 ,  4J028EB01 ,  4J028EB02 ,  4J028EB03 ,  4J028EB04 ,  4J028EB05 ,  4J028EB07 ,  4J028EB08 ,  4J028EB09 ,  4J028EC01 ,  4J028EC02 ,  4J028GB01

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