特許
J-GLOBAL ID:200903014264533291

トリプルルーメンカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薬師 稔 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-506127
公開番号(公開出願番号):特表平9-501337
出願日: 1994年08月11日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】本発明は、基端部と先端部との間を長手方向に延び、かっ、先端部(38)にチップ構造体(40)を有するとともにチップ構造体から延びる遷移部(36)と、遷移部から基端部へ延びるシャフト(30)とを有する本体(22)を備えたカテーテル(20)を提供するものである。本体は第1、第2および第3のルーメン(44、46、48)を画成し、第1と第2のルーメンは基端部から遷移部へ延び、第3のルーメンは基端部から先端部へ延びている。側部ルーメンは基端部において互いに接続し、双方の側部ルーメンが取入れルーメンとなり、中央のルーメンが帰りルーメンとなっている。カテーテルは血液透析に特に有用である。
請求項(抜粋):
基端部と先端部との間を長手方向に延び、かつ、先端部にチップ構造体(40)を有するとともにチップ構造体から延びる遷移部(36)と、遷移部から基端部へ延びるシャフト(30)とを有し、しかも基端部から遷移部へ延びる第1と第2の側部ルーメン(44、46)および第1と第2の側部ルーメンとの間に配置されかつ基端部から先端部へ延びる中央ルーメン(48)とを画成する本体(22)と、 本体の基端部から略長手方向へ延びる第1および第2のチューブ(26、28)と、本体の基端部をチューブに接続して第1のチューブと第1および第2の側部ルーメンの双方との間並びに第2のチューブと中央ルーメンとの間を流体連通させるコネクタ(24)とを備え、使用の際に第1および第2の側部ルーメンが取入れルーメンとして同時に使用されかつ中央ルーメンが帰りルーメンとして使用されることを特徴とするデュアルフローカテーテル(20)。

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