特許
J-GLOBAL ID:200903014264555040

電気自動車の予備制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-041905
公開番号(公開出願番号):特開平8-242505
出願日: 1995年03月01日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、電気自動車が慣性運動状態または停止状態になった後に予備系統によってトルク指令を電気自動車のモータに加えることで、トルク差に起因した一時的に急激な加速度を電気自動車に加えることなく、電気自動車の安全な走行を保持できることを目的としている。【構成】 主制御部5からのトルク指令信号によりモータ制御部7でPWM信号を生成してスイッチ9を介してインバータ部11に出力し、インバータ部11で交流電源を発生してモータ13に供給する。一方、故障検出部17でPWM信号に故障状態が検出された場合に、停止状態検出部21でモータ13へのトルク指令が“0”であることが検出されたときには、リンプホーム制御部19で生成された予備PWM信号にスイッチ9で切り替えてインバータ部11に出力し、インバータ部11で交流電源を発生してモータ13に供給するように構成する。
請求項(抜粋):
電気自動車に設けられた主制御部から出力されるトルク指令に基づいて原波形信号を生成して車両を駆動するモータに供給する一方、該原波形信号が故障状態である場合には、原波形信号とは別に生成された予備原波形信号に切り替えて該予備原波形信号をモータに供給する電気自動車の予備制御装置において、原波形信号におけるモータへのトルク指令が零であることを検出する停止状態検出手段を備え、前記予備原波形信号への切り替えを、モータへのトルク指令が零であることが検出されたときに行うことを特徴とする電気自動車の予備制御装置。

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