特許
J-GLOBAL ID:200903014264787315

加圧流動層複合発電設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-328991
公開番号(公開出願番号):特開平9-170405
出願日: 1995年12月18日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 低圧ガスクーラのガス出口側に低温腐食を発生させることなく且つ効率を低下させることなく、バイパスラインにおける低圧ガスクーラの下流側でのスチーミングの発生を防止し得る加圧流動層複合発電設備を提供する。【解決手段】 高圧ガスクーラ37より下流側の煙道34途中に、間接循環水系統44を流れる間接循環水によって排ガスの熱を回収する低圧ガスクーラ39を設けると共に、前記間接循環水系統44途中に、低圧給水加熱器30のバイパスライン38を流れるボイラ給水によって前記間接循環水の熱を回収する熱交換器45を設ける。
請求項(抜粋):
復水器(28)で蒸気を冷却凝縮させたボイラ給水を、低圧給水加熱器(30)と高圧給水加熱器(33)とで加熱するボイラ給水系統(6)と、コンプレッサ(14)で圧縮された空気が供給される圧力容器(7)内に設けられ、前記ボイラ給水系統(6)から供給されるボイラ給水を蒸気化する蒸発器(5)と、該蒸発器(5)で生成された蒸気を過熱する過熱器(1)と、温度が低下した蒸気を再熱する再熱器(2)とが内装され、且つ内部に流動層(17)が形成されるセル(3)と、該セル(3)内の流動層(17)に供給され燃焼した燃料(18)の燃焼排ガスにより回転駆動され、前記コンプレッサ(14)及びガスタービン発電機(27)を駆動するガスタービン(26)と、前記過熱器(1)で過熱された蒸気によって回転駆動される高圧タービン(11)と、該高圧タービン(11)を駆動した後前記再熱器(2)で再熱された蒸気によって回転駆動され且つ該蒸気を前記ボイラ給水系統(6)の復水器(28)へ導く中低圧タービン(12)とからなり、蒸気タービン発電機(24)を駆動する蒸気タービン設備(10)と、前記ガスタービン(26)のガス出口側に接続された煙道(34)途中に設けられ、且つ高圧給水加熱器(33)のバイパスライン(36)を流れるボイラ給水によって排ガスの熱を回収する高圧ガスクーラ(37)とを備えた加圧流動層複合発電設備であって、前記高圧ガスクーラ(37)より下流側の煙道(34)途中に、間接循環水系統(44)を流れる間接循環水によって排ガスの熱を回収する低圧ガスクーラ(39)を設けると共に、前記間接循環水系統(44)途中に、低圧給水加熱器(30)のバイパスライン(38)を流れるボイラ給水によって前記間接循環水の熱を回収する熱交換器(45)を設けたことを特徴とする加圧流動層複合発電設備。
IPC (3件):
F01K 23/10 ,  F22B 1/02 ,  F22D 1/00
FI (3件):
F01K 23/10 U ,  F22B 1/02 A ,  F22D 1/00

前のページに戻る