特許
J-GLOBAL ID:200903014265360218

自在フランジ付きゴム継手及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 泰甫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-298804
公開番号(公開出願番号):特開平5-131567
出願日: 1991年11月14日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 縦長の断面楔状の嵌合リング4とその傾斜部と同傾斜の自在フランジの下部の嵌合凹部とを対接して、ゴム継手のすぐれた特性を発現する信頼性の高い耐久性製品を安価に得る。【構成】 縦長の断面楔状の嵌合リングと自在フランジの嵌合形態からなる図1の一点鎖線にて示す直線状の円筒状のゴムの未加硫成形体GFの構成を、成形用中型の成形装置上において順次成形し、成形用中型の作動機構によって、円筒状の加硫ゴムを圧縮変形して円弧状のゴム継手部6の円弧状の膨らみ部6aを形成する自在フランジ付きゴム継手を得ることを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
内層ゴム部と補強コードの交差補強部と外層ゴム部とを主要ゴム部とする円筒状ゴムの両側縁部において、断面が縦長の角形の内方側を緩い傾斜部とし、対向側を垂直方向の直線部として内面側を細幅とした断面楔状の嵌合リングを交差補強部で包み込んだ固定状の嵌合リングを配置し、自在フランジの下部に形成した嵌合リングと同傾斜の嵌合凹部に、上記嵌合リングの高さの少なくとも50%以上を対接し、嵌合リングの直線部側を内層ゴム部にて被覆した直線状の円筒状ゴムの未加硫成形体を加熱形成手段によって、自在フランジ間の中央付近に円弧状の膨らみ部を有する円弧状のゴム継手を構成したことを特徴とする自在フランジ付きゴム継手。
IPC (8件):
B29D 31/00 ,  B29C 35/02 ,  F16L 11/08 ,  F16L 33/00 ,  F16L 33/28 ,  F16L 33/01 ,  B29K 21:00 ,  B29L 31:24

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