特許
J-GLOBAL ID:200903014265360722

高濃度窒素含有廃水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-113176
公開番号(公開出願番号):特開平5-285497
出願日: 1992年04月07日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 有機性産業廃水、汚泥処理水、有機性産業廃水が大量に流入する都市下水等、還元性窒素化合物であるアンモニア化合物を50〜100mg/l以上含有する高濃度窒素含有廃水の処理において、生物学的酸素要求量で表示される汚濁物質、および化学的酸素要求量で表示される汚濁物質を安定して効率的に処理する。【構成】 微生物固定化担体を用いたORP制御流動床型リアクター3とオゾン接触槽11とによる2段処理を行う。流動床型リアクター3では、空気、酸素富化空気、酸素の吹き込み量をリアクター3のORPを指標に用いて制御し、廃水中の有機物を分解、除去すると同時にリアクター3内での亜硝酸性窒素の生成を抑制する。オゾン接触槽11では、流動床型リアクター処理水とオゾンを接触させ、流動床型リアクター処理水に残存している亜硝酸性窒素を完全に除去する。
請求項(抜粋):
高濃度窒素含有廃水の処理方法において、微生物固定化担体を用いた流動床型リアクターへの空気および/または酸素富化空気および/または酸素の吹き込み量をリアクターの酸化還元電位を用いて制御することにより廃水中の有機物を分解、除去すると同時にリアクター内での亜硝酸性窒素の生成を抑制し、さらに流動床型リアクターの後段にオゾン接触槽を設け、流動床型リアクター処理水とオゾンを接触させ、流動床型リアクター処理水に残存している亜硝酸性窒素を完全に除去することを特徴とする高濃度窒素含有廃水の処理方法。
IPC (5件):
C02F 9/00 ,  C02F 1/74 ,  C02F 3/08 ,  C02F 3/10 ,  C02F 1/52
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭59-090695
  • 特開昭63-229190
  • 特開昭63-291696
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