特許
J-GLOBAL ID:200903014266959814

光ファイバ接続器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-002689
公開番号(公開出願番号):特開2002-207142
出願日: 2001年01月10日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバ同士を突き合わせ接続する際に、中央蓋が傾いて片方の光ファイバに重点的に応力集中発生が生じることによる光伝送特性損失の増大や、無用な散乱光の発生による通信ノイズの発生等を防止することを課題とする。【解決手段】 第2壁体部19bの、素子18の長手方向における長さ寸法L1が、同方向における押さえ部23iの長さ寸法L2と略同じであり、前記長手方向の位置が、押さえ部23iと重なるように形成されている構成を採用した。
請求項(抜粋):
光ファイバ(F1,F2)同士を突き合わせ接続するための光ファイバ接続器(15)であって、一体化時に前記各光ファイバを挟み込むベース(16)及び蓋体(17)からなる二つ割り構造の素子(18)と、該素子を内部に挟み込むことにより該素子の前記一体化状態を維持するクランプバネ(19)と、前記ベース及び前記蓋体の間に設けられ、前記素子の対向する両端側から前記ベース及び前記蓋体の間に挿入された前記光ファイバ先端同士を、前記素子の長手方向中央部にて突き合わせ接続可能に位置決め調心する調心機構(20)と、前記素子の対向する両端側から前記ベース及び前記蓋体の間に挿入された前記光ファイバを前記調心機構に導く光ファイバガイド溝(21,22)とを備え、前記蓋体は、前記調心機構あるいはその近傍に挿入された前記光ファイバを前記ベースとの間に挟み込む中央蓋(23)と、該中央蓋の両側に設けられ、それぞれ前記光ファイバガイド溝に挿入される前記光ファイバを前記ベースとの間に挟み込む一対の端部蓋(24,25)とを備え、前記中央蓋の前記ベースに重ね合わされる当接面(23d)には、前記調心機構の調心軸線に沿った両側から該当接面の中央部に向かう一対の溝(23g,23h)と、これら溝の間に位置して前記ベースとの間に前記光ファイバを挟み込む押さえ部(23i)とが形成された光ファイバ接続器において、前記クランプバネは、前記ベースに当接する第1壁体部(19a)と、該第1壁体部との間に前記中央蓋及び前記ベースを挟み込む第2壁体部(19b)と、該第2壁体部の両側に設けられて前記第1壁体部との間に前記端部蓋及び前記ベースを挟み込む一対の第3壁体部(19c,19d)とを備え、前記第2壁体部は、前記素子の長手方向における長さ寸法(L1)が、同方向における前記押さえ部の長さ寸法(L2)と略同じであり、前記長手方向の位置が、前記押さえ部と重なるように形成されていることを特徴とする光ファイバ接続器。
Fターム (5件):
2H036JA04 ,  2H036LA01 ,  2H036LA08 ,  2H036NA03 ,  2H036PA01
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 光ファイバ接続器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-144335   出願人:古河電気工業株式会社, 日本電信電話株式会社
  • 光ファイバ位置決め部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-140137   出願人:住友電気工業株式会社
  • 高耐食性ステンレス鋼
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-313365   出願人:株式会社日立製作所, 日本核燃料開発株式会社, 株式会社東芝
審査官引用 (3件)
  • 光ファイバ接続器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-144335   出願人:古河電気工業株式会社, 日本電信電話株式会社
  • 光ファイバ位置決め部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-140137   出願人:住友電気工業株式会社
  • 高耐食性ステンレス鋼
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-313365   出願人:株式会社日立製作所, 日本核燃料開発株式会社, 株式会社東芝

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