特許
J-GLOBAL ID:200903014267107374

着脱型情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-073337
公開番号(公開出願番号):特開平6-289953
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】PPMとDSで構成する着脱型情報処理装置に係わり、PPMの利用範囲を拡大する手段を提供することにある。【構成】DSの冷却能力を示す情報を格納するROMをDSに設け、さらに複数の発振回路と、CPUの動作周波数を選択する選択回路とをPPMに設ける。そして、システム起動時にROMから情報を読み出し、DSの冷却能力を認識し、これに応じて、PPMの動作が保証できる発熱量となるCPUの動作周波数を決定する。【効果】PPMを最高性能で使用できないものの、多用な冷却能力のDSで使用可能となり相互利用性が向上する。
請求項(抜粋):
CPUと、メモリと、各種デバイスを接続するローカルバスと、上記CPUと上記メモリと上記ローカルバス上のデバイス間での情報の授受を可能にするメモリ/バス制御回路と、上記ローカルバスを用いて外部の情報機器と情報交換可能にする接続部で構成するパーソナルプロセッサモジュール(以下、PPMと略記する)と、上記PPMと接続可能で上記ローカルバスの接続部と、上記ローカルバス上の任意の数のデバイスと、電源を供給する電源回路で構成するドッキングステーション(以下、DSと略記する)で構成され、上記PPMとDSを接続した状態において、上記CPUがDSのローカルバス上のデバイスにアクセス可能である着脱型情報処理装置において、周波数が異なる複数クロックを発生する手段と、上記複数のクロックの中から選択したクロックを上記CPUへ供給する選択回路と、PPMのローカルバス上に上記クロックの選択情報を格納するレジスタと、DSのローカルバスを通してアクセス可能でありDSの冷却能力情報の格納手段を設け、電源投入後必ずDSに格納した上記冷却能力情報に応じて、特定の選択情報を上記レジスタに設定するようなプログラムを上記メモリに具備し、DSの冷却能力に応じてPPMの発熱量を制御できることを特徴とする着脱型情報処理装置。
IPC (3件):
G06F 1/16 ,  G06F 1/20 ,  G06F 1/06
FI (3件):
G06F 1/00 312 K ,  G06F 1/00 360 D ,  G06F 1/04 310 A

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