特許
J-GLOBAL ID:200903014267389019

バツチ型複合加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-192248
公開番号(公開出願番号):特開平5-033941
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 比較的に厚肉の食材を表面から内部に至るまで、高品質でしかも高速で焼き上げ、且つ、パッケージを調理容器として用いることを可能としたパッケージ及びその装置の提供。【構成】 装置本体はキャビネットからなり、パッケージ載置台、加熱空間、及び出し入れ口を有する。被加熱物が収められたパッケージは加熱空間内で加熱される。加熱には、熱風噴射とマイクロ波が併用される。熱風噴射加熱はパッケージの方へ導びかれた熱風を、パッケージに設けられたオリフィスにより熱風噴射とし、パッケージ内部に加熱室を形成することによる。本発明ではパッケージを調理容器として用いることを可能にするため、パッケージにはオリフッスを設け、さらにまた、そのパッケージをマイクロ波透過性材料で形成した。
請求項(抜粋):
マイクロ波加熱と熱風噴射加熱とを併用するバッチ型複合加熱装置において、被加熱物が収められたパッケージを載置するためのパッケージ載置台、該パッケージ載置台を配置する加熱空間、及び該加熱空間に対して前記パッケージを出し入れするのに役立つ出し入れ口を有するキャビネットを備え、前記キャビネット内には、前記パッケージ内の被加熱物に対して熱風噴射加熱を行うようにする熱風手段及び、前記パッケージ内の被加熱物に対してマイクロ波加熱を行うようにするマイクロ波手段が設けられており、前記キャビネット内の前記加熱空間には、前記熱風手段によって発生された熱風を前記パッケージ載置台上に配置されたパッケージの方へ向けるためのフード手段と、パッケージ内の被加熱物に対して前記マイクロ波手段から発生されたマイクロ波を照射するためのマイクロ波照射口とが設けられており、前記熱風噴射加熱は、前記フード手段と前記パッケージ載置台に載置された前記パッケージとを近接させて前記フード手段からの熱風をパッケージに設けたオリフィスを用いて熱風噴射とし、この熱風噴射によりパッケージ内部に加熱室を形成することにより行われ、前記マイクロ波加熱は、前記マイクロ波手段によって発生されたマイクロ波を前記マイクロ波照射口から前記パッケージ内部の前記被加熱物に照射することにより行われることを特徴とするバッチ型複合加熱装置。
IPC (8件):
F24C 7/00 ,  A21B 2/00 ,  A47J 27/00 ,  A47J 27/14 ,  B65D 81/34 ,  F24C 7/02 551 ,  H05B 6/64 ,  H05B 11/00

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