特許
J-GLOBAL ID:200903014268403368

周囲条件に於いて比較的不活性な燃料と酸化剤を用いて高圧ガス・パルスを発生する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-084291
公開番号(公開出願番号):特開平8-320197
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【課題】 銃身内発射体の推進に特に適した高圧ガス・パルスを形成する装置と方法を提供する。【解決手段】 長軸を有する銃身16に沿い発射体30を加速する装置は前記発射体30の後部に少なくとも数本の放電を発生させる少なくとも数個の軸方向のギャップ62を形成した構造体32から成る。この放電によって、軸方向の各放電に直角方向に個々の成分と共にプラズマは流動し、発射体30は銃身16内を進行する。放電によって生じるプラズマ流に反応するように位置決めした推進媒体塊31は、プラズマに反応し銃身16内で発射体30を加速するための高圧ガスに変換され、この推進媒体塊31に含まれる燃料の一部がプラズマによって気化され、充分な高温まで加熱され、発熱化学反応を生じ、その結果、発射体30に印加される高圧ガス・パルスが形成される。
請求項(抜粋):
出口ポートまでの長軸に沿いガスの高圧パルスを供給する装置であって、軸方向の放電に対し直角方向の成分と共にプラズマを流動させる少なくとも数本の軸方向の放電を該出口ポートの後部に発生させるため、少なくとも数個の軸方向のギャップを形成する構造体と、該放電によって発生されるプラズマ流に反応するように位置決めし、該プラズマ流によって該高圧ガスパルスの成分に変換する推進媒体塊とから成り、該出口ポートに近い各該ギャップの壁部は該出口ポートから遠い各該ギャップの壁部よりも浸食が早く進むよう該放電に反応して浸食が異なる該壁部が各該ギャップに含まれ、該推進媒体塊には周囲条件では反応しない固体燃料と酸化剤とが含まれ、該燃料の一部は該構造体に接触し、該燃料と該酸化剤は該プラズマによって気化され、充分高い温度まで加熱されて発熱化学反応が発生し、該出口ポートに供給する該高圧ガス・パルスを発生する構成の装置。
IPC (2件):
F41F 1/00 ,  F41A 1/04
FI (2件):
F41F 1/00 ,  F41A 1/04

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