特許
J-GLOBAL ID:200903014269220089

トーションダンパー、特に自動車用クラッチ摩擦アセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-515112
公開番号(公開出願番号):特表平9-507904
出願日: 1995年11月08日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】ディスク(4)と、2つのガイドリング(2)(3)と、ハブのような出力部材(7)と、低剛性弾性部分(8)を含むトーションダンパーである。出力部材は下方の第1部分(73)およびこの第1部分に対して軸方向にずれた第2部分(74)を備えた段付きフランジ(9)を有する。第2部分は歯を含み、一方、ディスク(4)に回転自在にロックされたベアリング(91)は、前記弾性部分(8)のためのハウジングを形成する。このダンパーは自動車に有効である。
請求項(抜粋):
円周方向に作用する第1弾性部材に抗して互いに移動できるよう取り付けられた2つの同軸状部品を有し、2つの同軸状部品の一方がコラム(10)によって固定され、互いに接続された2つのガイドワッシャー(2)(3)に固定された入力機素(1)、例えば支持ディスク(1)を有し、他方の部品が、低剛性スプリング(8)と称す円周方向に作用する第2弾性部材に抗して互いに移動するように取り付けられたディスク(4)および出力機素(7)、例えばハブ(7)を有し、間隙を有する噛合手段(6)の作用がディスク(4)と出力機素(7)との間の相対的回転運動を制限し、ディスク(4)の各側に、ガイドワッシャー(2)(3)が配置されており、デイスク(4)とガイドワッシャー(2)(3)との間に軸方向に作用する第1摩擦手段(14)(17)(15)が設けられ、間隙を有する噛合手段(6)を形成するようにディスク(4)上の相補的歯と噛合する歯が設けられた出力機素(7)のフランジとガイドワッシャー(2)(3)との間に、軸方向に作用する第2摩擦手段が設けられているタイプのトーションダンパー特に、自動車用のクラッチ摩擦アセンブリにおいて、 出力機素(7)が外周部に径方向外側に向かって突出する段付きフランジ(9)を有し、このフランジが、第1エリア(73)およびこの第1エリア(73)に対して軸方向にずれた第2エリア(74)を有し、第2エリア(74)が、その外周部に間隙を有する噛合手段(6)に属する出力機素(7)の歯を連続して有し、回転自在にデイスク(4)に固定された環状フランジ(91)内に形成された、開いたリセス(182)(282)(482)において、前記第1エリア(73)内に低剛性弾性部材(8)が収容されていると共に、一方でガイドワッシャー(2)と称されるガイドワッシャー(2)の一つと出力機素(7)の間に径方向に挟持され他方でディスク(4)と前記第1ガイドワッシャー(2)との間に軸方向に挟持され、よって前記ベアリング(91)と段付きフランジ(9)の前記第1エリア(73)と間隙を有する前記噛合手段(6)とによって構成されたキャビティ内に、この低剛性スプリング(8)が収容されていることを特徴とするトーションダンパー。
IPC (2件):
F16F 15/123 ,  F16D 13/64
FI (2件):
F16F 15/12 C ,  F16D 13/64 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-031024
  • 特開平2-031024

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