特許

J-GLOBAL ID：200903014270249562

車両用スライドドアの開閉制御装置

発明者： 川野辺 修 ,  志村 良治
出願人/特許権者： 株式会社大井製作所
代理人 (1件)： 青木 輝夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-234669
公開番号（公開出願番号）：特開平10-061317
出願日： 1996年08月19日
公開日（公表日）： 1998年03月03日
要約：

【要約】【課題】 車体の側面に取り付けたスライドドアを自動的に開閉するようにした車両用スライドドアの開閉制御装置に関し、スライドドアを手動から電動に切り替えて開閉する場合に生じる衝撃を緩和することを目的とする。【解決手段】 モータ等の駆動源54、手動またはスライドドア開閉機構によって開閉移動されるスライドドア3、駆動源の駆動力をスライドドア開閉機構に断続自在に伝達するクラッチ手段56、ドア速度検出手段78、駆動源およびクラッチ手段を制御してスライドドア開閉機構に伝達する駆動力を制御するスライドドア制御手段7を備え、スライドドアが手動認識速度以上で移動していることを検知すると、駆動源およびスライドドア開閉機構間を半クラッチ状態に接続し、その後に全クラッチ状態に接続する。

請求項（抜粋）：

モータ等の駆動源と、車体の側面に沿って開閉可能に支持され手動またはスライドドア開閉機構によって開閉移動されるスライドドアと、前記駆動源の駆動力を前記スライドドア開閉機構に断続自在に伝達するクラッチ手段と、前記スライドドアの移動速度を計測するドア速度検出手段と、前記駆動源および前記クラッチ手段を制御して前記スライドドア開閉機構に伝達する駆動力を制御するスライドドア制御手段とを備え、前記スライドドア制御手段は、前記スライドドアが手動認識速度以上で移動していることを前記ドア速度検出手段で検知すると、前記駆動源を起動するとともに前記クラッチ手段を制御して前記駆動源および前記スライドドア開閉機構間を半クラッチ状態に接続し、その後に全クラッチ状態に接続することを特徴とする車両用スライドドアの開閉制御装置。

IPC (2件)：

E05F 15/14 ,  B60J 5/06

FI (2件)：

E05F 15/14 ,  B60J 5/06 A

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 車両ドア開閉装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-049180   出願人：アスモ株式会社
• 特公平3-055636