特許
J-GLOBAL ID:200903014271141544

再生信号処理方法および回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-063547
公開番号(公開出願番号):特開平5-266403
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】磁気抵抗効果素子を再生素子とする磁気ヘッドの再生波形のように、波形の正負の極性で振幅が異なる場合においても、S/N劣化や等化誤差を増大することなく、高速に定数が収束して非線形成分を除去でき、適切な等化が行える再生信号処理方法および回路を実現する。【構成】再生ヘッドからの信号(X)を自動等化する等化器(1)の等化目標値(Y+、Y-)を正負の極性で非対称に設定し、等化器出力(Y)と上記目標値との差として演算される等化誤差(E)を等化器(1)にフィードバックすることで上記目標値を逐次補正することを少なくとも含む処理方法とする。上記に加えて、さらに、等化誤差(E)から0レベルの補正量を求めて入力信号(X)の直流レベルをシフトさせる、等化器出力(Y)の識別結果(A)と等化目標値を用いて等化器出力(Y)を補正することにより、さらに効率のよい処理方法とする。
請求項(抜粋):
磁気抵抗効果素子を磁界検出素子とする再生ヘッドを用いた磁気記録装置の再生信号処理方法において、(イ)再生ヘッドからの信号を自動等化する自動等化器の等化目標値を正負の極性で非対称に設定し、(ロ)自動等化器の等化誤差を用いて上記各等化目標値を補正することを特徴とする再生信号処理方法。
IPC (3件):
G11B 5/02 ,  G11B 5/035 ,  G11B 5/39

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