特許
J-GLOBAL ID:200903014272228252

吸収性物品用トップシート材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-043460
公開番号(公開出願番号):特開平11-239587
出願日: 1998年02月25日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【解決手段】本発明の吸収性物品用トッフ ゚シート材は、特定の目付を有するホ ゚リオレフィン系不織布の片面または両面に、エチレン系重合体組成物の押出ラミネートにより、エチレン系重合体ィルム層が形成されている、特定の目付を有する積層体からなり、該積層体の少なくともフィルム層に、熱針穴加工等により多数の細孔が形成され、該フィルム層に、不織布表面の凹凸が転写されている。エチレン系重合体は、特定の直鎖状低密度ホ ゚リエチレンと、特定の高圧法低密度ホ ゚リエチレンとからなることが好ましい。該組成物は、エチレン系重合体と、スリッフ ゚剤および/またはチタン白とを含んでいることが好ましい。【効果】上記トッフ ゚シート材は、透湿性、通気性に優れているため、エチレン系重合体フィルム層は、乾燥状態および湿潤状態のいずれの状態にあっても、肌にぴったり密着することがなく、肌触りが良い。また、吸収体からトッフ ゚シートに再び戻る体液の量がかなり少ないので、濡れた感触がなく肌触りがよい。
請求項(抜粋):
目付が5〜50g/m2 であるポリオレフィン系不織布[I]の片面または両面に、エチレン系重合体(A)を含む組成物の押出ラミネートにより、エチレン系重合体フィルム[II]層が形成され、目付が10〜80g/m2 である積層体からなり、該積層体の少なくともエチレン系重合体フィルム[II]層に、熱針穴加工あるいはウォータージェットによる細孔形成加工により、多数の細孔が形成されており、該エチレン系重合体(A)は、密度が0.850〜0.950g/cm3 の範囲にあり、メルトフローレート(ASTM D 1238,190°C、荷重2.16kg)が0.5〜100g/10分の範囲にあり、該エチレン系重合体フィルム[II]層に、ポリオレフィン系不織布[I]表面の凹凸が転写されていることを特徴とする吸収性物品用トップシート材。
IPC (8件):
A61F 13/15 ,  A61F 13/54 ,  B32B 5/18 ,  B32B 9/00 ,  B32B 27/12 ,  B32B 27/32 ,  B32B 27/32 103 ,  D04H 3/16
FI (8件):
A61F 13/18 310 Z ,  B32B 5/18 ,  B32B 9/00 A ,  B32B 27/12 ,  B32B 27/32 E ,  B32B 27/32 103 ,  D04H 3/16 ,  A41B 13/02 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-198551
  • 吸収性物品の表面材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-139450   出願人:三井石油化学工業株式会社
  • 特開平2-198551
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