特許
J-GLOBAL ID:200903014273448248
液晶表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺澤 襄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平2-400469
公開番号(公開出願番号):特開平5-100232
出願日: 1990年12月05日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 基板の熱膨張による表示画面の歪みを防ぐ。【構成】 そこで、電極基板11,12 に、複数本の電極部25をそれぞれ平行に配置したすだれ状の電極24を形成する。第1の電極基板11の複数の電極部間のスペース部26に、樹脂を硬化させて第1のスペーサ13を複数個形成した後、これら第1のスペーサ13間または第2の電極基板12のスペース部26に第2のスペーサ14を形成する。組み立て時、これら電極基板11,12 を所定の関係に対向させてからこの第2のスペーサ14を硬化させて両電極基板11,12 を接着する。第1の電極基板11上に第1のスペーサ13を設け、完全に硬化させて利用することにより、スペーサの移動等による非可逆表示むらの発生を防止できる。第2のスペーサ14を硬化させるときに電極基板11,12 を接着することにより、膨脹による撓みが分散され、局部的な表示性能の劣化、不良の原因を解消できる。
請求項(抜粋):
それぞれ透光性の基板の一表面に、複数本の電極部を平行に配置したすだれ状の電極を有する第1および第2の電極基板を有し、これらの少なくとも一方の基板材料に耐熱性フィルムを用い、かつこれら第1および第2の電極基板を、所定の位置関係で対向させ、これら電極基板間に液晶を封入するとともにこれら電極基板間を封止した液晶表示装置において、前記いずれか一方の電極基板に設けられた前記複数本の電極部間の各スペース部に固着され、かつこの電極部に沿って所定長さに形成された複数の第1のスペーサと、これら第1のスペーサとは別の位置でしかも電極基板面に対してほぼ均等に分散配置され、前記第1および第2の電極基板の双方に固着された第2のスペーサと、を備えたことを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/1339 500
, G02F 1/1333 500
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