特許
J-GLOBAL ID:200903014273710597

電力系統監視制御装置とこの装置を動作させるためのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 紀男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-372218
公開番号(公開出願番号):特開2003-174724
出願日: 2001年12月06日
公開日(公表日): 2003年06月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 運転員の予定作業開始直前の事前系統の作成についての負担を軽減し、より正確な事前系統を作成できるようにしたい。【解決手段】 電力系統設備の保守・点検などの作業のために、将来の発電計画,総需要予測,負荷予測の各種データと予定作業データとを取込み、予定作業日の予測系統と予定作業実施直前の事前系統を作成し、予定作業を実施するための開閉器等の電力系統機器の入切操作の手順を作成し、その手順を実行したとき電力系統に与える影響を判断するために事前に入切操作を模擬的に実行させ、電力系統機器の入切状態結果を作業時系統へ反映させるとともに、前記作業時系統での影響を判断し、異常と判断された結果を運転員に通知してその結果を表示するようにしたもの。
請求項(抜粋):
電力系統設備の保守・点検などの作業のために、将来の発電計画,総需要予測,負荷予測の各種データと予定作業データとを取込み、予定作業日の予測系統を作成する予測系統作成手段と、前記作成された予測系統をもとに予定作業実施直前の事前系統を作成する事前系統作成手段と、前記予定作業を実施するための開閉器等の電力系統機器の入切操作の手順を作成する手順作成手段と、前記作成された手順を実行したとき電力系統に与える影響を判断するために事前に入切操作を模擬的に実行させて検証をする模擬実行手段と、前記模擬実行手段での電力系統機器の入切状態結果を作業時系統へ反映させる作業時系統作成手段と、前記作業時系統での影響を判断する充停電判定手段と電圧・潮流計算手段と、前記各判断の結果、異常と判断された結果を運転員に通知してその結果を表示する充停電変化個所表示手段と電圧・過負荷異常表示手段と、前記手順作成手段による手順データを用い入力手段から電力系統設備群の操作を行なう実実行手段と、電力系統状態を取込んで作業時系統を作成する直前系統作成手段とを備えたことを特徴とする電力系統監視制御装置。
FI (2件):
H02J 3/00 J ,  H02J 3/00 G
Fターム (6件):
5G066AA03 ,  5G066AA07 ,  5G066AA10 ,  5G066AE03 ,  5G066AE07 ,  5G066AE09

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