特許

J-GLOBAL ID：200903014274868046

車両用前照灯装置及び車両用前照灯制御方法

発明者： 河合 諭司 ,  平野 道人 ,  瀬口 秀則
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (2件)： 小林 茂 ,  和泉 良彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-001833
公開番号（公開出願番号）：特開2007-182151
出願日： 2006年01月06日
公開日（公表日）： 2007年07月19日
要約：

【課題】運転者の視線移動を極力抑え、自車両前方の道路形状を事前に報知可能な車両用前照灯装置を提供する。【解決手段】走行状態検出部201で検出した自車両の走行状態と道路形状データ取得部202で取得した道路形状データとに基づいて、照射形状演算部203で地図上の現在位置を判別して、自車両前照灯の照射範囲内の道路形状を取得することにより、照射形状制御部205で自車両前方の道路形状を示す照射形状となる道路形状表示照射形状を、路面上に表示可能な最適照射形状として作成して、照射形状出力部242からプロジェクタ206に入力して、自車両前方の走行路上に表示する。道路形状表示照射形状の明度又は色を照射光全体の通常照射配光形状と異なる表示とする。また、前照灯を複数光源で構成し、各光源それぞれの電圧値又は電流値、オン/オフのデューティ比、オン/オフ周期、又は、発色を制御して道路形状表示照射形状を表示する。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

車両の現在位置、走行向きを少なくとも含む走行状態を検出する走行状態検出部と、車両が走行する道路の形状を示す道路形状データを取得する道路形状データ取得部と、前記走行状態検出部が検出した前記走行状態と前記道路形状データ取得部が取得した前記道路形状データとに基づいて、前照灯による照射形状を制御する照射形状制御部と、を少なくとも備え、前記照射形状制御部は、自車両前方の道路形状を示す照射形状となる道路形状表示照射形状を前照灯により自車両前方の走行路の路面上に表示させる制御を行う、ことを特徴とする車両用前照灯装置。

IPC (1件)：

B60Q 1/08

FI (1件)：

B60Q1/08

Fターム (4件)：

3K039AA03 ,  3K039KA03 ,  3K039MA05 ,  3K039MD09

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 車両用前照灯装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-397327   出願人：株式会社小糸製作所