特許
J-GLOBAL ID:200903014275971568

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-133350
公開番号(公開出願番号):特開平10-047203
出願日: 1988年08月08日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 任意の運転域で低騒音化と低Nox化を達成できる燃料噴射ポンプを提供することである。【解決手段】 高圧室を有するバレルと、バレル内を往復して窓孔から燃料吸入口を介して高圧室に燃料を吸入し、該燃料を圧送するプランジャと、該プランジャに摺動自在に外嵌した制御スリーブとを有し、該制御スリーブとプランジャとの軸方向の相対位置を変えてプリストロークを調整する燃料噴射ポンプであって、プランジャの頂面から燃料逃し穴を設け、燃料吸入口に燃料逃し穴を介して連通する下部リードを該プランジャの外表面に形成するとともに、該下部リードに軸方向において相対する位置の制御スリーブに主ポートを形成し、かつ燃料吸入口と、該下部リードとのいずれかに燃料逃し穴を介して連通する平行溝をプランジャの外表面に形成するとともに、該平行溝に軸方向において相対する位置の制御スリーブに副ポートを主ポートとは別に形成した。
請求項(抜粋):
高圧室(18)を有するバレル(11)と、このバレル(11)内を往復動して窓孔(12)から燃料吸入口(40)を介して前記高圧室に燃料を吸い込み、この燃料を圧送するプランジャ(14)と、このプランジャ(14)に摺動自在に外嵌した制御スリーブとを有するとともに、この制御スリーブと前記プランジャ(14)との軸方向の相対位置を変えてプリストロークを調整するようにした燃料噴射ポンプであって、前記プランジャ(14)の前記燃料吸入口(40)に連通する下部リード(35)をこのプランジャ(14)の外表面に形成するとともに、この下部リード(35)に軸方向において相対する位置の前記制御スリーブに主ポート(23)を形成し、かつ前記プランジャの前記燃料吸入口(40)と、この燃料吸入口(40)および前記下部リード(35)を連通する連通用縦溝と、該下部リード(35)とのいずれかに連通する平行溝(36)を前記プランジャ(14)の外表面に形成するとともに、この平行溝(36)に軸方向において相対する位置の前記制御スリーブに副ポート(24)を前記主ポート(23)とは別に形成したことを特徴とする燃料噴射ポンプ。
IPC (3件):
F02M 59/26 310 ,  F02M 59/26 320 ,  F02M 59/26 330
FI (3件):
F02M 59/26 310 Z ,  F02M 59/26 320 B ,  F02M 59/26 330 J
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-045654
  • 特開昭64-077744
  • 特開昭62-261667

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