特許
J-GLOBAL ID:200903014276205605

トリガー式液体噴出ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-354515
公開番号(公開出願番号):特開平10-174916
出願日: 1996年12月18日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】トリガー式の液体噴出ポンプであって、金属製のコイルスプリングを使用せずに全体を合成樹脂等の分別処理を必要としない材質のみで形成することができ、しかも従来のこの種ポンプの形態を大きく変えることなく形成できるとともに、プランジャ等の作動部の優れた復帰能力を備えた液体噴出ポンプを提案する。【解決手段】射出筒7前部両側に於けるトリガー枢着部分より後方へ横長の弾性板11を各々一体に延設するとともに、各弾性板11後部上面を縦筒5両側に形成した係止段部下面に当接係止させ、また、プランジャ9の先端部をトリガー10の揺動に合わせて回動が可能にトリガー上部に連結して両者を連係させた。
請求項(抜粋):
容器体口頚部に嵌合させる装着キャップ4と、該装着キャップ上に嵌着固定するとともに、装着キャップ上端から起立した縦筒5の中間部からシリンダ6を、その上部からは射出筒7をそれぞれ前方へ突設してなるポンプ本体8と、上記シリンダ内に押し込み可能に設けたプランジャ9と、上記射出筒前部に上部を枢着させて垂下させるとともに、上記プランジャ前部をその上部に連係させたトリガー10とを備え、該トリガーの操作により容器体内の液を吸い上げて射出筒7前端より噴出する如く構成したトリガー式液体噴出ポンプに於いて、上記射出筒7前部両側に於けるトリガー枢着部分より後方へ横長の弾性板11を各々一体に延設するとともに、各弾性板11後部上面を縦筒5両側に形成した係止段部a下面に当接係止させ、且つ、上記プランジャ9の先端部をトリガー10の揺動に合わせた回動が可能にトリガー上部に連結して両者を連係させてなることを特徴とするトリガー式液体噴出ポンプ。

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