特許
J-GLOBAL ID:200903014276680168
雑音低減処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-328348
公開番号(公開出願番号):特開平7-177048
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【構成】 マイクロホン1で収音された信号をA/D変換器2でディジタル入力信号x(n) に変換し、フレームパワー計算回路3で所定長のフレーム毎にフレーム平均パワーrmsを計算する。抑圧比計算回路4は、このフレーム平均パワーrmsを用いて雑音を抑圧するための係数として、rmsが小さくなるに従って小となるような抑圧比scale を計算する。この抑圧比scale を、スムージング回路5を介してノイズリデュース回路6に送って入力信号x(n) と乗算することにより、一般に音声成分よりもレベルの小さい雑音成分を低減している。【効果】 適応処理による雑音低減に比べて、計算量を減らすことができ、余分なマイクロホンも不要となる。また、この雑音低減処理方法が適用された雑音低減処理装置は、小型化、低価格化を実現できる。
請求項(抜粋):
入力音声信号を所定長のフレーム単位で分割して雑音低減処理を施す雑音低減処理方法において、上記フレームに分割された入力音声信号のフレーム毎のパワーを計算するフレームパワー計算工程と、上記フレームパワー計算工程で計算されたフレームパワーが小となるに従って小さくなる係数を計算する係数計算工程と、上記係数計算工程で計算された係数を上記入力音声信号に乗算する乗算工程とを有することを特徴とする雑音低減処理方法。
引用特許:
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