特許
J-GLOBAL ID:200903014278066483

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-323941
公開番号(公開出願番号):特開2001-142324
出願日: 1999年11月15日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 転写ローラの一側部に設けられた被駆動ギヤと噛合う駆動ギヤから受ける圧力により生じる該転写ローラの当接圧の軸方向偏差による画像の曲がりを軽減することである。【解決手段】 転写ローラ10は、ローラ駆動ギヤ14の駆動力がアイドルギヤ15を介して転写ローラギヤ16に伝達されて回転駆動する。この転写ローラギヤは上記転写ローラの軸方向一端部側にのみ設けられている。上記転写ローラは、揺動部材18に回転自在に取り付けられており、該揺動部材は揺動軸部18aを中心に揺動自在である。ここで、上記アイドルギヤと上記転写ローラギヤとの噛合部において該転写ローラギヤには図中矢印Bに示す圧力角方向に圧力が加わり、その圧力が該揺動部材の回転モーメントとして作用するが、上記転写ローラは軸方向両端を一体的に形成された上記揺動部材で支持されているため、軸方向における当接圧は均一となり、画像の曲がりを軽減することができる。
請求項(抜粋):
画像を担持する表面が移動する像担持体と、該像担持体に当接して転写ニップを形成し、該転写ニップを通過する転写材に該像担持体上の画像を転写する転写ローラと、該転写ローラに回転駆動力を与える駆動ギヤと、該駆動ギヤと噛み合って該転写ローラに回転駆動力を伝達するために該転写ローラの回転軸と同軸であって該回転軸の一端部に設けられた被駆動ギヤと、該転写ローラを像担持体方向に押圧する押圧手段とを備え、該転写ニップにおける該像担持体の表面移動速度と該転写ローラの表面移動速度との間に差を設けた画像形成装置において、上記転写ローラの上記回転軸を上記像担持体の回転軸との平行度を維持しながら該転写ローラを該像担持体に対して離接する方向に変位自在に支持する支持手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/16 103 ,  G03G 15/00 550 ,  G03G 15/14 101
FI (3件):
G03G 15/16 103 ,  G03G 15/00 550 ,  G03G 15/14 101 F
Fターム (9件):
2H032AA05 ,  2H032BA01 ,  2H032BA23 ,  2H032CA13 ,  2H032DA02 ,  2H071CA05 ,  2H071DA09 ,  2H071DA15 ,  2H071DA26

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