特許
J-GLOBAL ID:200903014278853353

蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-230607
公開番号(公開出願番号):特開平7-083129
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 キャニスタから機関吸気系に導入されるパージガスに生じる脈動を抑制し、パージガスを均一化して、空燃比の変動を防止する。【構成】 燃料タンク6からの蒸発燃料を一時的に吸着したキャニスタ9は、第1のパージ通路10及び第2のパージ通路12を介して、吸気通路3のスロットルバルブ4下流側に接続されている。また、各パージ通路10,12の途中には、その駆動周期が互いに半周期だけずらされた第1のパージ制御弁11,第2のパージ制御弁13が設けられている。これにより、パージガスは、2つのパージ通路10,12を介して吸気通路3に導入されるため、各パージ制御弁11,13の流すべき流量は半減し、各パージ制御弁11,13全体としての駆動周期が半分と短くなって、脈動が抑制される。
請求項(抜粋):
燃料タンクの蒸発燃料を吸着するキャニスタと、該キャニスタから新気と共に離脱したパージガスを機関吸気系に導く第1のパージ通路と、該第1のパージ通路の途中に設けられ、パージガスの流量をデューテイ制御する第1のパージ制御弁と、前記第1のパージ通路と並列に設けられた第2のパージ通路と、該第2のパージ通路の途中に設けられ、パージガスの流量をデューテイ制御する第2のパージ制御弁と、前記第1のパージ制御弁の駆動周期と第2のパージ制御弁の駆動周期を互いに半周期ずらして駆動させる駆動手段とから構成してなる蒸発燃料処理装置。
IPC (3件):
F02M 25/08 301 ,  F02M 25/08 ,  G05D 7/06

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