特許
J-GLOBAL ID:200903014279713946

内燃機関の蒸発燃料放出防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-116261
公開番号(公開出願番号):特開平10-299583
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 内燃エンジンの作動時及び停止時において燃料の枯れを考慮した燃料タンクの負圧化制御を行うことができ、燃料タンク内の燃料の枯れを最小限に抑制することができる内燃エンジンの蒸発燃料放出防止装置を提供する。【解決手段】燃料タンク9内の燃料に含まれる蒸発成分は燃料が「枯れる」ほど減少するので、枯れた状態にある燃料を有している燃料タンク9内のタンク内圧Ptは、通常の燃料を有している燃料タンク9内の内圧ほどには上昇しない。つまり、枯れた状態にある燃料は通常の状態にある燃料と同程度の負圧化は必要ないので、燃料の枯れ量を求め、求められた枯れ量に応じて目標圧力値Poを大気圧側にシフトする処理を行う。
請求項(抜粋):
燃料タンクと内燃機関の吸気系とを接続する蒸発燃料通路と、該蒸発燃料通路の途中に設けられ、該蒸発燃料通路を開閉する制御弁とを備える内燃機関の蒸発燃料放出防止装置において、前記制御弁の開状態から閉状態への移行後の前記燃料タンクの内圧の上昇量を算出する上昇量算出手段と、前記上昇量算出手段により算出された前記上昇量に応じて前記燃料タンクの内圧の目標圧力値を決定し、前記燃料タンクの内圧が前記決定した目標圧力値となるように前記制御弁の開度を制御する制御手段とを備えることを特徴とする内燃機関の蒸発燃料放出防止装置。
FI (2件):
F02M 25/08 H ,  F02M 25/08 J

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