特許
J-GLOBAL ID:200903014282476629

測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-284293
公開番号(公開出願番号):特開2000-180710
出願日: 1999年10月05日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 クランプレベル切替手段により既設定レベルに所要値を加算して新たなレベルを設定することにより、連続測距時のクランプレベル切替時間を短縮する。【解決手段】 クランプ回路13は、第2信号処理回路12から出力された遠側信号I2 を入力し、クランプ信号Ic および遠側信号I2 のうち大きい値の信号I2cを出力する。演算回路14は、第1信号処理回路11から出力された近側信号I1 と、クランプ回路13から出力された信号I2cとを入力し、出力比(I1/(I1 +I2c))を演算し、その結果を表す出力比信号を出力する。積分回路15は、その出力比信号を入力し、積分コンデンサ6とともに、その出力比を多数回積算する。クランプレベル切替回路16は、連続測距のうち2回目以降の測距前にクランプ信号Ic のレベルを切り替えるに際して、既設定レベルに所要値を加算して新たなレベルを設定する。
請求項(抜粋):
測距対象物に向けて光束を投光する投光手段と、前記測距対象物に投光された前記光束の反射光を、前記測距対象物までの距離に応じた位置検出素子上の受光位置で受光し、その受光位置に基づいて、受光光量が一定であれば前記距離が遠いほど大きな値である遠側信号と、受光光量が一定であれば前記距離が近いほど大きな値である近側信号とを出力する受光手段と、前記遠側信号を入力してクランプ信号のレベルと大小比較し、前記遠側信号のレベルが前記クランプ信号のレベル以上の場合には前記遠側信号をそのまま出力し、そうでない場合には前記クランプ信号を出力するクランプ手段と、前記近側信号と前記クランプ手段から出力された信号との比を演算して出力比信号を出力する演算手段と、前記出力比信号を積算して積分し、その積分結果に応じた積分信号を出力する積分手段と、前記積分信号に基づいて測距値を検出する検出手段と、連続して複数回の測距を行う連続測距のうち2回目以降の測距前に前記クランプ信号のレベルを切り替えるに際して、既設定レベルに所要値を加算して新たなレベルを設定するクランプレベル切替手段と、を備えることを特徴とする測距装置。
IPC (4件):
G02B 7/28 ,  G01C 3/06 ,  G02B 7/32 ,  G03B 13/36
FI (4件):
G02B 7/11 N ,  G01C 3/06 A ,  G02B 7/11 B ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 測距装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-226458   出願人:富士写真光機株式会社
  • デジタルカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-233475   出願人:ミノルタ株式会社
  • 磁気記録書換え可能なカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-184904   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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