特許
J-GLOBAL ID:200903014283311364

有機薄膜エレクトロルミネッセンス表示装置の電極構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅野 中
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-258467
公開番号(公開出願番号):特開平10-106751
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】陽極のパターンエッジにおいて、有機薄膜の段差切れに起因する陽極と陰極とのショートを防止し、併せて陽極の低抵抗化を図る。また、陽極からの不要なキャリア注入による発光効率の低下を防止する。【解決手段】基板1上に形成する陽極を、透明電極2からなるパターンとその両側面に接する良導電性金属3からなるパターンとで構成し、良導電性金属3からなるパターンエッジ3aはテーパー状に加工する。良導電性金属3からなるパターンの高さは透明電極2からなるパターンの高さ以下とし、その材料は透明電極2の材料の仕事関数より小さいものから選ぶ。
請求項(抜粋):
透光性の基板上に、陽極と、少なくとも有機発光薄膜を1層以上含む単層または複数の有機積層薄膜と、陰極とを順次積層形成された有機薄膜エレクトロルミネッセンス素子構造からなる発光画素を複数箇所に有する有機薄膜エレクトロルミネッセンス表示装置であって、前記陽極は、透明電極からなるパターンと、良導電性金属からなるパターンとで構成され、良導電性金属のパターンは、前記透明電極からなるパターンの両側面に接して併設したものであることを特徴とする有機薄膜エレクトロルミネッセンス表示装置の電極構造。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-082197
  • 特開昭62-034130
  • 特開平2-016529
全件表示

前のページに戻る