特許
J-GLOBAL ID:200903014283957841

プラズマディスプレイパネル及びプラズマディスプレイパネル用ガラス基板並びにその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-050519
公開番号(公開出願番号):特開平11-246238
出願日: 1998年03月03日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 フロートガラス基板の表面側に存在するSnに起因したPDP用ガラス基板の黄変を防止する。【解決手段】 フロートガラス基板51をエッチング槽52内のフッ酸溶液53に浸漬して、少なくともトップ面51Tの側に存在するSn22,24をエッチングにより除去する。このエッチング後のガラス基板1の上記トップ面51Tに相当する表面1T上に形成されたSnO2膜と、当該SnO2膜の表面上に形成されたAg補助電極とを備えるPDPは、表層にSnが存在するままのフロートガラス基板をそのままPDP用ガラス基板として使用した従来のPDPと比較して、2価のSnとAg補助電極のAgイオンとが還元反応を起こしてコロイド状のAgを生じることが全く無い。従って、上記エッチング処理を施したガラス基板1をPDP用前面基板に用いた場合には、ガラス基板の黄変が全く発生しない。
請求項(抜粋):
フロート法により製造されたガラス基板において、少なくとも一方の表面側に存在するSnが所定の処理によって除去されていることを特徴とする、プラズマディスプレイパネル用ガラス基板。
IPC (3件):
C03C 15/00 ,  H01J 11/02 ,  H01J 17/16
FI (4件):
C03C 15/00 E ,  H01J 11/02 Z ,  H01J 11/02 B ,  H01J 17/16

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